教育目標・達成目標 講義日程及び講義項目等 教科概要 評価方法 テキスト等

教科の概要とコアカリキュラムでの位置づけ

   主にコアカリキュラム D 人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療に基づく。最後に項目番号を記載 
 骨学および骨学実習

頭蓋および頭蓋骨
内頭蓋底、外頭蓋底
 *頭蓋を構成する骨の位置関係を理解する。D-4-1)②

体幹骨
椎骨(頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨)、肋骨、胸骨
 *椎骨の数は?脊椎の彎曲を理解する。D-4-1)③
 *椎骨の区別ができること。D-4-1)③

四肢骨
上肢骨 ー 上肢帯、自由上肢骨
下肢骨 ー 下肢帯、自由下肢骨

 *上肢帯と下肢帯の骨の違いは?D-4-1)④
 *体幹の骨との連結は?D-4-1)④
 *骨盤の構成と性差を説明できる。D-4-1)⑤

 *骨学実習の指針を参照すること。
 *頭蓋底にある孔に何が通るか?頭蓋底にある孔の名称と位置を確認する。
 *眼窩を構成する骨は何か?
 *側頭窩、側頭下窩、翼口蓋窩とはどこか?
 *四肢骨の名前が分かり、左右の区別がつくこと。

 頚部および体壁の系統解剖学および実習

頸部の体表解剖学
  *解剖学実習であるので、動脈、静脈の走行、脊髄神経のそれぞれの走行を系統的に理解する必要がある
  とともに、臨床的に大事な局所解剖学の知識として、動脈と神経の位置関係、椎骨と神経節の位置関係
  などを把握する。

頸部の筋
広頚筋、舌骨上筋群、舌骨下筋群、胸鎖乳突筋
 *椎骨と下顎骨の位置関係を理解する。D-4-1)②

頸神経
皮神経、頚神経叢、脳神経(副神経、迷走神経)
 *副神経、迷走神経が頭蓋底のどの孔からで出て、どこへ達するかを理解する。D-2-1)(3)②
 *迷走神経と横隔神経は、どこを通って胸郭へ入るか?
 *交感神経幹の走行と迷走神経、総頚動脈、内頚静脈の位置関係はどうなっているだろうか?D-2-1)(3)②

頸部の動脈、静脈、リンパ管、リンパ節
 *星状神経節はどこにあるか。D-2-1)(7)①
 *頚部のリンパ節はどこにあるか。
 *胸管は見つかったか、どこに注いでいるか?D-5-1)⑨

頸部内臓
咽頭、喉頭、甲状腺
 *咽頭、喉頭の区別ができるか?D-6-1)①, D-7-1)①, D-14-1)③, D-12-1)②
 *喉頭軟骨の構成を理解する。D-6-1)①
 *喉頭への神経は?D-14-1)④

体幹の日神経、皮下の静脈

上肢の筋、体幹の筋
 *固有背筋の走行を理解する。D-4-1)⑦

腕神経叢、肋間神経(脊髄神経前枝)、脊髄神経後枝
 *腕神経叢の構成を、頚部で確認し、鎖骨下動脈の枝との位置関係を見る。
 D-2-1)-(3)③, D-4-1)④

脊髄
硬膜、クモ膜、脊髄神経節
 *脊髄を覆う三層の膜を理解する。脊髄神経節とは何か?D-2-1(1)⑤

 胸腔の系統解剖学および実習

肋骨および肋間筋、肋間神経

胸膜と心膜
 *胸膜と心膜の関係は?D-6-1)③

縦隔、肺、心臓、大血管の位置
 *縦隔の定義と区分。縦隔に含まれるものは何か?D-6-1)③
 *体循環、肺循環と胎児循環を説明できる。D-5-1)⑤

心臓
外景と内景、冠状動脈、冠状静脈洞
 *心臓の原位置を理解する。D-6-1)③
 *心臓の弁の位置を確認し、心房・心室中隔との位置関係を調べる。D-5-1)①
 *冠状動脈の分岐を理解する。D-5-1)①
 *解剖学用語では足りないので、臨床で使われる名称を用いる。


静脈、動脈、気管支の分岐、リンパ節
 *肺の区域、気管支の分岐を覚える。(1-a,b,cまで)D-6-1)①

縦隔に含まれる構造
食道、横隔神経、リンパ節など
 *大血管と気管、気管支、食道の位置関係、迷走神経との関係を確認する。

各ご遺体の心臓の冠状動脈の分布をスケッチする。D-5-1)①

 腹腔の系統解剖学および実習

腹部内臓の原位置のでの観察
腹膜の構成
壁側腹膜と臓側腹膜、腹膜腔

 *発生学の教科書を参考に、腹膜と消化管の関係を理解する。C-2-4)④
 *間膜とは何か?D-7-1)②

腹部内臓に分布する脈管と神経
動脈、門脈と胸管、交感神経と副交感神経
 *腹大動脈から分岐する動脈を、対で出る動脈と1本である動脈に分類する。D-5-1)⑥
 *消化管に分布する動脈を理解する。D-7-1)①
 *門脈及びリンパの経路は?D-5-1)⑦
 *腹部臓器への動脈の分布を確認する。D-7-1)①
 *静脈はどこへ戻るか?D-5-1)⑦

腹部内臓の形態と構造
食道、胃、十二指腸、空腸、回腸、結腸、直腸、肝臓、膵臓、脾臓
 *腹部内臓の原位置の把握と形態の理解。D-7-1)①
 *消化管の構造と部位による違いを説明できる。D-7-1)③
 *肝区域とは?D-7-1)⑥

後腹膜器官
腎臓、尿管、副腎、その他血管
 *後腹膜器官とは何か。D-7-1)②
 *尿路を確認する。D-8-1)②
 *精巣(卵巣)動静脈の走行と尿管の走行を比べてみる。

 上肢・下肢の系統解剖学および実習

上肢の筋、下肢の筋
 *四肢の主要筋群の運動と神経支配を説明できる。D-4-1)④
 *それぞれの関節の動きを、筋の働きを通して理解する。D-4-1)④

神経
腕神経叢、腰仙骨神経叢
 *主な神経の通り道と圧迫を受けやすい部位を覚える。
 *主な神経がどの高さから出ているか?D-2-1)-(2)③

脈管
鎖骨下動脈、腋窩動脈、上腕動脈、尺骨動脈、橈骨動脈、それらの枝
大腿動脈、膝窩動脈、腓骨動脈、後脛骨動脈、前脛骨動脈、それらの枝

 *主な動脈は、屈側を通るか、伸側を通るのだろうか。D-5-1)⑥
上肢および下肢の静脈、 リンパ節
 *静脈は動脈に伴走するだけか?

関節
肩関節、肘関節、手の関節、 股関節、膝関節、足の関節
 *四肢骨の連結の仕方を確認する。D-4-1)①
 *手の機能を説明できる。D-4-1)④
 *四肢筋群の起始、停止、支配神経を説明できる。D-4-1)④
 *四肢の神経、血管の走行が説明できる。

 骨盤内蔵の系統解剖学および実習

骨盤の脈管
内腸骨動脈、外腸骨動脈、および静脈
 *内腸骨動脈の分布は?D-5-1)⑥

骨盤の神経
腰仙骨神経叢、陰部神経
 *陰部神経の走行経路を理解する。
 *骨盤内の自律神経はどこにある?D-2-1)-(7)①

骨盤の筋
会陰の筋など
 *骨盤の形態と骨盤隔膜のつきかたを理解する。

骨盤内臓
泌尿器、生殖器、消化器
 *女性生殖器への動脈の分布を調べよう。
 *子宮の支持装置は?D-9-1)⑦
 *男性・女性生殖器のどれが相同か?D-9-1)①
 *精子の通る経路を理解する。D-9-1)③

 頭部の系統解剖学および実習

口腔、鼻腔と副鼻腔
 *口腔、鼻腔と咽頭の関係を理解する。D-1-4-1)③

眼窩内容と眼球
 *外眼筋とその働き、涙腺の位置を確認する。涙の経路は?D-13-1)①,③
 *眼球内容の肉眼的把握。D-13-1)①


外耳、中耳、内耳
 *中耳の構造を理解する。D-14-1)①
 *音はどのように伝わるか。D-14-1)②
 *中耳の周りの構造はどうなっているか?
 *内耳とは?D-14-1)②

脳神経
12対の走行と経路、神経節
 *脳神経12対について、その走行経路、分岐、分布、機能をすべて理解すること。D-2-1)-(2)②
 *中枢神経系との関連は?D-2-1)-(2)①, D-2-1)-(2)②
 *それぞれの神経節はどのようなはたらきをしているか?

頭部の血管
外頚動脈、内頚動脈、内頚静脈、およびその枝
 *外頚動脈と内頚動脈の分布域を確認する。D-5-1)⑥

咀嚼筋と顎関節
 *4つの咀嚼筋の位置と働きを理解する。D-7-1)⑭