英語圏の海外文化研修では、約2週間主に英語を第1言語とする国・地域に滞在し、提携先の大学が提供する語学・文化・歴史などの講義・フィールドトリップに、英語で参加します。前回（2019年度）はハワイ大学マノア校で、ハワイの文化、戦争と平和、ハワイと沖縄の交流史等を、講義とフィールドワークで学びました。またウィンドワードコミュニティカレッジで現地学生との交流を行ったり、SDGsについての調査・発表も行いました。次回の渡航先は予定がわかり次第、外国語ユニットHP等でお知らせします。

中国語圏の海外文化研修では、主に夏季休暇中の約2週間を中国語圏（中国大陸・台湾のいずれか）で過ごし、中国語や中国文化、風俗習慣などを学んでいます。大学付設の中国語教育センターにて中国語の講義を受け、中国茶・中国結び・中国将棋・書道・篆刻・水墨画などを学び、現地の名所旧跡でのフィールドワークも実施します。研修の事前・事後学習も行い、より充実した研修を目指しています。

スペインでの３～４週間の語学研修を行います。授業は全てスペイン語で行われますが、スペイン語のレベル（CEFR）でクラス分けされおり、各自のスペイン語レベルに応じた会話や文法等の授業が受けられます。滞在期間中には、現地学生、ホストファミリー等との交流を通して、スペイン語の運用能力の向上を図ります。その他、週末等を利用して研修仲間と一緒に小旅行を楽しみながら、スペインの文化や歴史に対する理解を深めます。

フランス語の研修は、地方都市の落ち着いた雰囲気の中で行う語学研修とホームステイ、そしてパリで美術・建築様式の歴史を体感する文化研修が基本的な行程で、これに他の地方や近隣国への小旅行など、多様な「フランス（語）」を体験してもらう旅になっています。

夏季休暇中に、隔年でドイツ及びヨーロッパ各地にて約4週間実施されます。2週間は提携校のデュッセルドルフ大学で語学研修、その後10日間はその年のテーマによるバス旅行、最後の4日間は各自の興味に合わせた自由旅行となります。