☆初代教授 赤松 隆
在職期間：1981年4月1日～1990年3月31日 〇長寿の推移と地域環境要因との関連における比較血清疫学的研究～URBANおよびRURAL LONGEVITYの比較を中心として～ 〇赤松 隆, 古見 耕一, 大嶺 智子: 健康調査資料による健康水準の推定に関する研究：集団における検診項目による健康構造評価のこころみ. 琉球大学保健学医学雑誌4:
55-65, 1981 〇赤松 隆, 古見 耕一, 大嶺 智子, 鈴木 信, 井上 範江: 高齢者群の生体情報に関する検討(第一報): 血液化学成分所見の解析を中心として.
琉球大学保健学医学雑誌4: 320-328, 1982 〇赤松 隆, 古見 耕一, 大嶺 智子, 井上 範江: 沖縄在住者群の生体情報よりみた局所寒冷反応に関する検討: 琉球大学保健学医学雑誌5:
271-280, 1982 〇楠本 昌子, 安達 直, 鎌田 紘八, 等々力 英美, 赤松 隆: 尿中クロムによる環境曝露モニタリング. 琉球大学医学会雑誌7: 124-128,
1984 〇赤松 隆: 長寿と健康医学．日本鍼灸良導絡医学会誌 14: 12-12, 1986 〇Ishzuka H, Hori S, Akamatsu T: Seasonal variations physiological responses
to heat of subtropical and temperate natives. Int J Biometeorol 30: 107-113,
1986 〇赤松隆: 沖縄県の長寿と食生活―平均寿命はこのまま伸び続けるかー. 医学のあゆみ 146: 519, 1988 〇軍神 宏美, 内藤 博, 野口 忠, 等々力 英美, 赤松 隆: ラット十二指腸部結紮ループでの65Zn吸収に及ぼすCa量の影響. 生理人類学雑誌8:
227-231, 1989 〇赤松 隆，等々力 英美: “食生活からみた沖縄の長寿者”歯界展望 75: 758-759, 1990
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☆第２代教授 有泉 誠
在職期間：1990年10月16日～2006月8月26日 〇Dominicus DAR, Gunshin H, Ariizumi M: Effect of toluene inhalation on
the liver and kidney trace element concentration levels in male Wistar
rats. Nutr Res 12: 419-426, 1992 〇有泉 誠: 衛生統計からみた沖縄県の疾病構造の変遷．琉球大学医学部附属地域医療研究センター，沖縄県の疾病とその特性．中野三敏 編，福岡：13-19,
1996 〇秋坂 真央, 座光寺 秀元, 有泉 誠: 女子高校生のライフスタイルと踵骨骨密度に関する研究．日衛生誌 52: 481-489, 1997 〇Zheng KC, Ariizumi M, Todoriki H, Shinjo M: Cytokine production by Splenocytes
and Thymocytes in Mice after intranasal exposure to toluene diisocyanate.
J Occup Health 40: 279-284, 1998 〇Zheng KC, Adjei AA, Shinjo M, Shinjo S, Todoriki H, Ariizumi M: Effect
of dietary vitamin E supplementation on murine nasal allergy. Am J Med
Sci 318: 49-51, 1999 〇小川 寿美子, 有泉 誠: 包括的プライマリ・ヘルスケア活動のシステム基盤づくり－プロジェクト計画技法と Capacity Buildingの実践－.
琉球医学会雑誌19: 111-118, 2000 〇山本 宏美, 鄭 奎城, 有泉 誠: 暑熱環境における若年男性の血中脂質濃度変化. 産衛誌 44: 12-14, 2002 〇Zhen KC, Kouadio K, Tuekpe M, Ariizumi M: Eosinophil infiltration in airway
of mice exposed to toluene diisocyanate. J Occup Health 46: 299-302, 2004 〇Kouadio K, Zhen KC, Tuekpe M, Todoriki H, Ariizumi M: Airway inflammatory
and immunological events in a rat model exposed to toluene diisocyanate.
Food and Chemical Toxicology 43: 1281-1288, 2005 ＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊ ☆第３代教授 青木 一雄
在職期間：2008年4月1日～2019年3月31日 〇青木一雄: 農村医学への提言「南部スーダン戦略的保健医療人材育成プロ ジェクトを開始して」. 九州農村医学会雑誌 19&20: 19-20,
2010 〇Kusunoki M, Misumi J, Shimada T, Aoki K, Matsuo N, Sumiyoshi H, Yamaguchi
T, Yoshioka H: Long-term administration of the fungus toxin, sterigmatocystin,
induces intestinal metaplasia and increases the proliferative activity
of PCNA, p53, and MDM2 in the gastric mucosa of aged Mongolian gerbils.
EHPM 16: 224-31, 2011 〇青木一雄: 有機溶剤中毒による末梢神経障害を防止に向けて. 末梢神経22: 132-141, 2011 〇青木一雄: 現在の産業保健の課題と将来に向けての展望. 産業医学ジャーナル 35: 87-93, 2012 〇Xiang-Quan XE, Kui-Cheng ZG, Bing-Shan WU, Tie-Hui CN, Shan-Rong LI, Zai-Sheng
LN, Aoki K: Differences in the Levels of Gastric Cancer Risk Factors Between
Nanjing and Minqing Counties, China. J Prev Med Public Health 47: 281-287,
2014 〇青木一雄: 有機溶剤による神経障害. 神経症候群(第2版) －その他の神経疾患を含め 〇青木一雄: 産衛九州巻頭言(再掲)｢激変する社会における産業保健スタッフの役割｣. ｢九州地方会創立80周年史｣編集委員からのメッセージ.
日本産業衛生学会206, 2016 〇青木一雄: 衛生学・公衆衛生学から農村医学を俯瞰する―保健・医療・福祉分野へのICTの利活用を見据えた将来展望―. 日本農村医学会雑誌 66:
621, 2018 〇佐々木 高信, 照屋 孝夫, 平野 惣大, 喜瀬 真雄, 花城 和彦, 青木 一雄: 頭頸部癌の肺転移切除後の予後に関する検討. 日農医誌
68: 174-179, 2019 ＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊
主な研究テーマ
〇日系移住者における寿命, 疾病発症と遺伝, 地域的環境要因からみた比較血清疫学的研究
主な業績
〇赤松 隆, 古見 耕一, 大嶺 智子, 福島 輝美, 大浜 博紀, 池村 加代子: 沖縄地域における産業健康管理データーの数量化分析による検討.
琉球大学保健学医学雑誌3: 239-253, 1981
主な研究テーマ
〇沖縄県における有害業務に関するデータベースの作成とその活用
〇物理的環境刺激の生体影響
〇環境因子の複合曝露による影響
〇発展途上国における保健医療システムの構築
主な業績
〇近藤 功行, 有泉 誠: 精神科医療と宗教との接点, 沖縄本島内におけるキリスト教との関わりを中心として. 沖縄地理学会会報18: 10-11,
1991
主な研究テーマ
〇中小事業場におけるメンタルヘルス活動の実態解明，及びそれらの事業場におけるメンタルヘルス活動の進め方に関する研究
〇混合有機溶剤の神経毒性増強メカニズムの解明
〇血清ペプシノゲン法と間接X線による胃がん検診の比較検討
〇地域，及び職場における胃がん検診の効率化に関する研究
〇ヘリコバクタ・ピロリ感染率と慢性委縮性胃炎有病率の国際比較研究
主な業績
〇Aoki K: Helicobacter pylori infection and chronic atrophic gastritis in
East Asia, the
tropics, and the subtropics. ～A clue to solve "Asian paradox",
"African enigma" and
"Caribbean wonder" based on the field studies in Japan, China,
Tanzania, and the
Dominican Republic～. Ryukyu Medical Journal: 27:61-79, 2008
て－ V. 別冊日本臨牀 新領域別症候群シリーズ: 647-655, 日本臨牀社, 東京, 2014