森林は天然林,人工造林が適宜配置され,生息する野生生物の豊かさなどから研究内容は林学,農学,生物学,化学,薬学など多岐にわたり,研究者も農学部,他学部,他大学,研究機関など広く活用されています。
琉球大学農学部生の卒論/大学院農学研究科生の修論 (部分的利用を含む)
与那フィールド教員が運営する森林共生学研究室の研究には★をつけています。
2021年度
- 卒論「やんばる地域の天然林におけるイヌマキの分布・成長と地形との関係」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「二次林と人工林におけるオキナワウラジロガシの成長量の解明」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「やんばる地域における台風撹乱を経た非皆伐林の林分動態」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「沖縄島北部の亜熱帯天然生林における斜面位置の違いがサイズ構造および出現樹種に及ぼす影響」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「沖縄島北部の山地斜面における土壌化学性の空間分布」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「沖縄島北部の山地小流域における短期流出特性」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「沖縄島の亜熱帯常緑広葉樹林における土壌中の独立・従属栄養呼吸量が土壌呼吸量の空間変動に及ぼす影響」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
2020年度
- 修論「やんばる地域の二次林における尾根の林冠構造とリュウキュウマツの出現傾向」(亜熱帯農学専攻 修論 〔地域農学コース〕)★
- 卒論「リュウキュウマツ人工林内に残存する保護樹帯の林分構造」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「やんばる地域の天然生林におけるイヌマキの資源量と更新様式」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「沖縄島北部の亜熱帯常緑広葉樹林における炭素収支の解明」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「沖縄の常緑広葉樹3種のLeaf Mass per Area(LMA)の個葉・個体間変動」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「沖縄島北部の亜熱帯常緑広葉樹林に多樹種が共存するメカニズムの解明-台風攪乱で生じた林冠ギャップ内外でのTrade-off関係」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
2019年度
- 卒論「やんばる地域における天然林優占種の台風被害後の葉量とその後の再生」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「イジュ人工林の除間伐施業効果の検証」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「与那フィールドにおける炭焼き窯の立地と周辺の樹木の再生状況」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「沖縄島北部の亜熱帯常緑広葉樹林における有機物生産量とその配分」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「沖縄島北部の亜熱帯常緑広葉樹林における地上部枯死有機物の動態」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
2018年度
- 修論「沖縄島の亜熱帯広葉樹林における土壌呼吸量を構成する因子の定量化」(亜熱帯農学専攻 修論 〔農林環境科学コース〕)
- 卒論「やんばる地域の二次林における30年生から40年生にかけての遷移」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「与那フィールドにおける炭焼き窯の立地と周辺の樹木の再生状況」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「オキナワシャリンバイ植栽木の初期成長特性」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「イスノキ植栽木の成長に侵入木と斜面位置が与える影響」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「沖縄の亜熱帯広葉樹林における樹冠通過雨の空間分布特性の解明」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「沖縄島北部の森林小流域における「降雨-流出」特性」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
2017年度
- 卒論「やんばる地域の非皆伐成熟林における樹洞の形成と生物利用」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「沖縄の亜熱帯常緑広葉樹林における幹枝呼吸量の解明」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「沖縄県北部の亜熱帯常緑広葉樹林における枯死木分解呼吸量の解明」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「亜熱帯森林域における樹幹流下量の特性について」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
2016年度
- 卒論「亜熱帯広葉樹林における土壌呼吸量の空間変動に及ぼす要因の解明」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「亜熱帯常緑広葉樹林における樹種別の生態的特性の評価」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「沖縄島北部の亜熱帯林における純一次生産量の推定」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
2015年度
- 修論「沖縄島北部におけるイジュ人工林の除間伐基準の検討」(亜熱帯農学専攻 修論 〔地域農学コース〕)★
- 修論「亜熱帯森林流域における土壌内水分条件の「降雨-流出」への影響」(亜熱帯農学専攻 修論 〔農林環境科学コース〕)
- 修論「沖縄島の亜熱帯常緑広葉樹林における土壌呼吸量の時空間変動」(亜熱帯農学専攻 修論 〔農林環境科学コース〕)
2014年度
- 修論「沖縄の亜熱帯常緑広葉樹林における蒸発散量と水・エネルギーの配分特性」(亜熱帯農学専攻 修論 〔農林環境科学コース〕)
- 卒論「沖縄島北部の亜熱帯性天然林におけるオキナワウラジロガシの発生パターン」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「沖縄島北部森林土壌における水分変化と撥水性の出現・変動特性」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「沖縄島北部森林小流域における山地河川の流況解析」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
2013年度
- 卒論「やんばる地域の亜熱帯林における台風被害木の特徴」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「音声解析によるやんばる地域の林相別の鳥類分布の把握」(亜熱帯地域農学科 卒論)★
- 卒論「やんばる地域の樹木の年輪と樹齢の関係」(生物生産学科 卒論)
- 卒論「亜熱帯広葉樹林における土壌呼吸量の空間変動」 (亜熱帯農林環境科学科 卒論)
- 卒論「沖縄島北部森林土壌における水分動態に関する実験的研究」 (亜熱帯農林環境科学科 卒論)
2012年度
- 修論「沖縄県北部地域の森林小流域における『降雨-流出』過程の解明」 (亜熱帯農学専攻 修論 〔農林環境科学コース〕)
- 卒論「林分構造が森林の蒸発散量に及ぼす影響の定量的評価」(亜熱帯農林環境科学科 卒論)
2010年度
- 卒論「沖縄県北部の森林小流域における流出特性 -流量観測2年目の結果-」(生産環境学科 卒論)
2009年度
- 卒論「沖縄本島北部森林流域における水文特性の解析 -流量観測の体制確立と流域のモデル化について-」(生産環境学科 卒論)
2008年度
- 修論「亜熱帯照葉樹林における皆伐後の二次遷移」(生産環境学専攻 修論)
- 卒論「沖縄北部地域の森林斜面における土壌浸透能に関する研究」(生産環境学科 卒論)
- 卒論「沖縄島北部(やんばる)における森林土壌の撥水性に関する研究」(生産環境学科 卒論)
2007年度
- 修論「熱帯・亜熱帯森林における土壌呼吸特性の検討」(生産環境学専攻 修論)
- 卒論「与那フィールドにおけるGISデータ整備とそれを利用したホントウアカヒゲの地形選好性の検討」(生産環境学科 卒論)
2006年度
- 卒論「亜熱帯性天然広葉樹林における階層別樹冠占有の特性に関する研究」(生物生産学科 卒論)
2005年度
- 卒論「亜熱帯常緑広葉樹林におけるツル植物のリター生産への寄与」(生産環境学科 卒論)
- 卒論「開設後の経過時間が異なる林道の森林構造と植生に対するエッジ効果」(生産環境学科 卒論)
2004年度
- 修論「沖縄島北部の亜熱帯照葉樹林における光環境と個体密度が樹冠形に与える影響」(生産環境学専攻 修論)
- 卒論「半寄生植物ヒノキバヤドリギの分布要因としての微地形と傾斜方位」(生産環境学科 卒論)
参加している全国的プロジェクト
モニタリングサイト1000
2002年,わが国の生物多様性保全の基本的な考え方や計画を示した新・生物多様性国家戦略が策定されました。その中で,質の高い自然環境データを継続的に収集・蓄積する「モニタリングサイト1000」プロジェクトが提案され,与那フィールドは森林に関する多種のデータを提供する「コアサイト」として参加しています。
- 1ha 毎木調査区
- 地表徘徊性甲虫用 ピットフォールトラップ
日本長期生態学研究ネットワーク (Japan Long-Term Ecological Research: JaLTER)
社会に対し,自然環境,生物多様性,生物生産,生態系サービスの保全や向上,持続可能性に寄与する適切な科学的知見を提供する研究ネットワークが日本でも立ち上がりました(2006年11月)。日本で唯一亜熱帯性気候に属する大学演習林であるため,与那フィールドは「コアサイト」として参加することを決めました。
学会・研究集会等の開催
- 2019年度 森林利用学会 現地見学会・学生セミナー,2019.12.13~14.
- 2017年度 西日本林業経済研究会 現地見学,2017.07.15.
- 森林施業研究会 沖縄合宿, 2016.08.18~20.
- 第62回 日本ペドロジー学会 野外巡検, 2016.03.05~06.
- 公開シンポジウム『熱帯・亜熱帯の森のはたらきに迫る-炭素循環研究の最前線-』 エクスカーション, 2014.12.08.
- 森林資源管理と数理モデル 国際シンポジウム -FORMATH RYUKYUS 2012- エクスカーション, 2012.03.18~19.
- 農業機械学会九州支部 九州地区学生合宿研修, 2011.08.27~28.
- 第31回 日本土壌動物学会大会 エクスカーション, 2008.05.25~26.
- 第50回 日本蟻類研究会大会 (合同開催:国際シンポジウム "International Symposium for Studies on Fire Ants"), 2007.08.04~07.