患者さんへ

初診・診療案内

はじめに

琉球大学皮膚科では、あらゆる皮膚の病気に対する診断、治療を行っております。

当科外来を初診する際は他の医療機関からの紹介状が必須です

お手数ですが宜しくお願い致します。

診療内容

アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、乾癬、膠原病、水疱症、皮膚悪性腫瘍などで、それぞれを専門とする医師が診療に当たっています。特に、膠原病、乾癬を含む炎症性角化症、食物アレルギー、皮膚悪性腫瘍の専門外来を設けております。外来で日帰り手術や光線治療を行うこともあります。

美容施術や巻き爪治療といった保険外診療は、大学病院では行っていません。近隣のクリニックをご紹介いたします。

外来診療担当表(2016.4.1)

  火曜日 木曜日 金曜日
1診 高橋 健造 山口 さやか 新嘉喜 長
2診 宮城 拓也 山本 雄一 山本 雄一
3診 眞鳥 繁隆 安村 涼 岡本 有香
5診 深井 恭子 林 健太郎 岩元 凜々子
6診 松尾 雄司 小松 恒太郎 伊藤 誠

お願い

待ち時間を短くできるよう努力しておりますが、沖縄本島のみならず離島から受診される方もいらっしゃいますし、一日の外来に平均して100人以上が訪れているため、初診の方はどうしても待ち時間が長くなります。そのため、初診の患者さんは下記のことにご協力ください

初めて受診される方は紹介状が必要ですので必ずご持参下さい

外来受付は午前8時30分から11時までとなっております。初診当日は非常に混み合いますので、検査や診療の終了が午後から夕方になることあります。初診時は時間に余裕を持ってご来院下さい。

 
お問い合わせ先
お問い合わせ日: 火・木・金のみ
お問い合わせ時間: 9:00〜15:00
電話番号: 琉球大学附属病院098-895-3331(内線1303)皮膚科外来受付
当日入院を希望される方へ

紹介元の病院からの推薦や、離島からの受診で初診日当日に入院を希望される方がいらっしゃいますが、入院が必要かどうかは外来担当医の判断で決定いたします。もちろん、病状によっては入院が必要となりますが、県全体から患者さんがいらっしゃるので、大学病院の入院病床が常に空いている訳ではありません。その際は関連病院を紹介することもございますがご了承ください。

外来日帰り手術を希望される方へ

日帰りで手術できるかどうかは、手術担当医の判断となります。また、受診した当日に手術できるかどうかは、その日の外来手術の予約状況によりますのでご了承ください。詳しくは当院で行っている外科手術をご参照ください。

アレルギー検査をご希望の方へ

アレルギーの検査は外来でできる検査と、入院した上でしかできない検査があります。詳しくはアレルギー検査についてを、ご参照ください。

「ロドデノール含有化粧品」を使用して白斑を生じた患者さんへ

患者さんの多くは症状が改善していますが、脱色素斑が残り当院で診療を継続している方もおられます。

詳しくはお問い合わせ「ロドデノール含有化粧品」を使用して白斑を生じた患者さんへをご参照ください。

医学生の研修について

当科は大学附属病院の診療科であるため、外来実習の医学生が外来診療につくことがあります。もちろん、実際の治療や診察を行うのは外来担当医となりますが、その様子を見学させていただくことがあります。できれば未来の名医を育成するためにご協力ください。もちろん、医学生の見学を遠慮してほしい方は遠慮なくおっしゃってください。

治験・臨床研究・市販後調査対象薬について

当院は大学附属病院であるため、数多くの治験や臨床研究を行っております。

治験とは日本国内で別の病気で既に使用されている薬の新しい使用法(保険適応外使用)や、国内で未発売の新薬の有効性を確認する試験です。この試験は必ず、治療を開始する前に患者さんに説明し、同意を得た上での参加となります。絶対に患者さんに説明や同意なく行うことはありませんのでご安心ください。担当医から治験の話がありましたら、内容を十分にご理解の上お返事ください。もちろん、治験の参加を断ることにより不利益が生じることは一切ありません。

治験とは別に、患者さんのより良い未来のために臨床研究を行うことがあります。臨床研究とは治験とは異なり保険適応された従来から行っている検査や治療が患者さんに本当に有効かどうか、また、最も有効な検査や治療が何であるかを調査するために行います。元々保険適応された以前から行われていた検査や治療が対象であるため、過去の検査歴や治療歴を参考にすることが多く、新たに追加で検査や質問を行うことはほとんどありません。そのため、研究開始前に説明・同意がないことがございます。臨床研究を行う場合はホームページ上、または外来のポスターにて告知いたしますのでこの調査にご自分の診療情報を使用してほしくない方はいつでも遠慮なくおっしゃってください。もちろん、使用をお断りになっても不利益を生じることは一切ありませんし、参加していただいた場合もお名前や個人情報が出ることは一切なく、不利益を被るようなことはありません。

さらに治験・臨床研究とは別に市販後調査の対象となる薬がございます。市販後調査対象薬は国から認可された後、特定の期間、国から調査するように指定されたお薬です。治験・臨床研究ではございませんが、この市販後調査対象薬を使用する患者さんは国から指定された検査を定期的に行うことがありますのでご了承ください。

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