患者さんへ

専門外来の紹介

琉球大学皮膚科では (1)膠原病、(2)角化症、(3)皮膚悪性腫瘍、(4)食物アレルギー・蕁麻疹の専門外来を設けています。初診医または担当医が必要と判断した場合は専門外来へ紹介いたします。

専門外来を勧められた場合、お手数をおかけするかもしれませんが、その方が患者さんのよりよい治療のためになると当科は考えております。

膠原病外来

強皮症、皮膚筋炎、ベーチェット病、SLE、混合性結合組織病(MCTD)、血管炎症候群、シェーグレン症候群などを主とした自己免疫疾患全般を幅広く診療しております。特に血清学的診断が難しい皮膚筋炎の診断・加療、そして他大学との連携し一般的には測定できない自己抗体の特定に努めています。

担当医

高橋 健造、山本 雄一、宮城拓也

診療日
  火曜日 木曜日 金曜日
午前 初診のみ 初診 再来(予約患者のみ)
  高橋 健造 山本 雄一 山本 雄一
  宮城 拓也    
       
午後 再来(予約患者のみ) なし なし
  宮城 拓也    
       

角化症

乾癬、毛孔性紅色粃糠疹、そして先天性の角化症の診断・治療を行っています。特に乾癬の治療では生物学的製剤の使用可能な県内唯一の指定病院となっております。

担当医

高橋 健造、山本 雄一、宮城 拓也

診療日
  火曜日 木曜日 金曜日
午前 初診のみ 初診再来 再来(予約患者のみ)
  高橋 健造 山本 雄一 山本 雄一
        
午後 再来(予約患者のみ) なし なし
  宮城 拓也    
     

皮膚悪性腫瘍

基底細胞癌や有棘細胞癌、悪性黒色種といった手術を必要とする悪性腫瘍の診断・加療を行っております。また、皮膚リンパ腫、特に成人T細胞性白血病・リンパ腫は発症当初、皮膚から症状が出現することが多い疾患であり専門の医師以外では初期診断が非常に難しい疾患であります。また、沖縄県では全国的に頭部血管肉腫やカポシ肉腫という血管の腫瘍が多い地域であります。これらの腫瘍は治療が難しいことが多く、入院を含め特殊な治療法を必要とするため、専門外来への通院をお勧めします。

担当医

新嘉喜 長、眞鳥 繁隆、粟澤 剛、林 健太郎

診療日
  火曜日 木曜日 金曜日
午前 初診再来 初診再来 初診再来
  眞鳥 繁隆 林 健太郎 新嘉喜 長
   
午後 なし 再来(予約患者のみ) なし
    林 健太郎  
   

食物アレルギー・蕁麻疹

当科では食物依存性運動誘発アナフィラキシーを始めとした特殊な食物アレルギーの診断を短期間の入院をベースとして行っている他、難治性の蕁麻疹の診療も行っています。木曜日の外来では悠香の旧「茶のしずく石鹸®」が関連するアレルギーの検査、金曜日の外来ではロドデノールによる白斑に関連する外来を行っています(これらの外来への初診は必ず前もってお問い合わせください)。

担当医

岩元 凜々子

診療日
  火曜日 木曜日 金曜日
午前 再来(予約患者のみ) 再来 初診再来
  なし なし 岩元 凜々子
       
午後 なし なし なし
       

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