卒業生の声

このページでは、理科教育専修の卒業生の声を紹介します。

Q1学生生活を振り返って,琉球大学,教育学部,理科教育専修に対する想いを教えて下さい。

Answer-1: 琉球大学は独特な気候と生物に恵まれた、緩やかな環境で自分の夢に向かって努力できる素晴らしい大学だと思います。

Answer-2: 理科教育専修の同学年10人という少なさに不安を感じていましたが、少人数であるから凄く仲良くなることができ、また、先輩方とも深く関わることができ、凄く充実した時間を過ごすことができました。教育学部の他の学科の人達とも仲良くすることができ、同じ沖縄で教員を目指す人が多い環境の中で互いに切磋琢磨し合いながら4年間学ぶことができました。

Answer-3: 学生間の繋がりが強く、先輩方、同期の皆様に支えられ、とても過ごしやすい学生生
活でした。教員になってもこのような人との繋がりを大切にしたいと感じています。

Answer-4: 琉大の教育学部の先生方は指導が丁寧だという印象がありました。理科の仲間たちと支え合いながら、小・中・高の一種免許と司書教諭の資格の単位を取得できたことを誇りに思っています。

Answer-5: 理科教育専修では人数が少ないぶん同期や先輩後輩とも仲良くなって、楽しい学生生
活を送れた。

Answer-6: いやもうほんとに色々お世話になりました。ありがとうございました。

Answer-7: 地座学ではもちろん、沖縄の特色を生かしたフィールドワークでは先生方の知識の広さと深さに触れ、尊敬してます。

Answer-8:座学だけでなく、フィールドワークにでかけて学ぶことができました。先生がたも親身に教えてくださり、とても楽しい学生生活でした。

Answer-9:4年間先生方や仲間に支えられて無事卒業出来ました。ありがとうございました!

Answer-10:フィールドワークや専門分野の授業が充実しており、理科教育専修でのカリキュラムを通して、より一層理科という科目が好きになりました。

Answer:私がこの学科に入学することを選んだ理由は、他の地域では見られない沖縄の独特で豊かな自然や環境に触れながら理科教育について学べることです。講義において、野外に出てやんばるの森を散策したり、干潟で海洋生物の観察をするなどのフィールドワークを経験できるのが、この学科の大きな特徴です。ここ沖縄でしか見ることのできない自然に触れて身につけた知識や経験は、将来学校の教員となった時に大きな武器として役立つと考えられます。また、この学科では物理・化学・生物・地学に渡る理科の分野をバランスよく学ぶことができます。座学・実験ともに充実しており、学習内容も高等学校から大学の範囲までカバーされているため、教員としての知識や実践力を備えるために深く学びたいという人はもちろん、いずれかの科目に不安がある人も安心して学習を進めることができます。何よりも、理科教育専修に所属する先生方は非常に専門性に優れているため、多様な観点から科学を学ぶことができ、より深い知識を身につけることができると考えられます。さらに、大学院(修士課程)へ進学し、専門性を高めることも可能です。私は4年生の卒業研究において、天然物有機化学の分野に興味を持ち、大学院へ進学して2年間有機化学について学びました。そのなかで、他大学の先生方や学生と交流したり、学会で自分の研究成果を発表するなどの、大学院生ならではの経験をさせて頂きました。修士課程でのこのような研究生活を通して、学部生の時に得た知識や経験を土台に思考力を向上させることができ、大きな自信に繋がったと感じています。現在私は、理工学研究科の博士課程に進学し、修士課程の研究テーマを続行しながら有機化学についてさらに深く学んでいます。将来的には、自分の言葉で科学を教えることのできる学校の教員になりたいと考え、勉強中です。私はこのような進路を選択しましたが、この学科を一緒に卒業した同級生もまた、修士課程に進学した人もいれば、学部を卒業して現役の教員として日々努力している人もいます。進路選択は人によってさまざまですが、この学科で学んだ知識や得られた経験は糧となり、各々活かされているようです。(2015年度卒業生)


Q2 学生生活を振り返って,もっと取り組んでいればよかったことを教えて下さい。

Answer-1:資格取得や、ボランティア活動にもっと参加したかったです。

Answer-2:実際の生徒と関わることのできる活動やボランティアなどに積極的に参加していれば、さらなる学びや、経験を得ることができ、教員になる際の力になっていたかなと思う。

Answer-3:他学科の学生との交流を積極的に行えばよかったと感じています。

Answer-4:特にないです。

Answer-5:教員採用試験の勉強を早めに始めとけば良かったと思った。

Answer-6:授業単位を落とさないように頑張りたかった。

Answer-7:1年生のうちから研究室の配属を意識し、指導教員となりうる教員と密に関係を持っておきたかった。

Answer-8:学部外に知り合いをつくり、人脈を広げること。

Answer-9:副専攻のことをもっと早く知ってれば良かったと思います。

Answer-10:ボランティア活動や先輩との関わりなど、自分の視野を広げる場面に積極的に取り組んでいれば良かったと感じます。