卒業後の進路


地学系卒業生の進路

地学系を卒業すると、約3割の人が大学院へ進学し、約3割の人が民間企業へ就職します。公務員や教員になる人もいます。その他、教員や公務員を目指して受験勉強に励む人もいます。


その他には、非常勤教員、専門学校等へ進学、教員・公務員試験勉強中、自営業などを含む。

卒業生の進路先

<進学> 琉球大学大学院、鹿児島大学大学院、九州大学大学院、兵庫教育大学大学院、名古屋大学大学院、静岡大学大学院、東京海洋大学大学院、東京大学大学院、北海道大学大学院

<就職> (株)イオン九州、エーコー電子、エアーネクスト(株)、ラマヤナ、(株)ビックニイウス、日本ケミコン、(株)エクスエンジニアリング、サンエー、沖縄県非常勤職員、(株)ルネサンス、航空自衛隊、日本郵政グループ、クリエイティブタクトサービス、長崎県警察官、青年海外協力隊、ニュートンファイナンシャル、鹿児島大学生協、カワサキモータースジャパン(株)、具志川東高校、CSKコミニュケーションズ、BALLEGGS、リクルートR&Dスタッフィング、東信、(株)日光自然博物館、EH株式会社、郵便事業(株)、原電事業(株)、琉球ネットワークサービス、文化服装学院、管清工業、ソラーレホテルズアンドリゾーツ(株)、沖縄県警察、(株)ラウンドワン、伊達市役所、JA沖縄、クオリサイトテクノロジーズ(株)、近畿日本ツーリスト、資生堂、(株)エアー沖縄、NTT西日本、アイフォセンス(株)、ウェザーニューズ

地学系では、必要な単位を取ることで、教員免許(高校理科・中学理科)や学芸員(博物館専門職員)の資格が得られます。


卒業生から受験生へのメッセージ



函館海洋気象台 海洋課 小橋川 豊

私は、現在函館海洋気象台で検潮所の施設管理と、地方気象台へ潮汐業務の技術指導を行っています。学生時代に海洋学をはじめとする地球科学を学んでいましたが、就職してみて、まだまだ勉強不足を実感し日々勉強の毎日です。物質地球科学科では、大気・海洋、地質、地震と地球科学に関する講義・実習がバランスよく開設されており、地球科学を学ぶには最適な環境だと思います。皆さんも物質地球科学科で「地球」を学んでみませんか。



(株)グローバル オーシャン ディベロップメント
観測研究部 観測技術員 土井明日加

私は、現在 海洋地球研究船「みらい」に乗って仕事をしています。観測技術員になりたいと思ったのは、学生時代の乗船がきっかけでした。最先端の技術と最新のデータを目の前にし、研究のサポート役として活躍したい。そんな思いがこみ上げてきました。今では、熱帯から北極海まで色々な場所で観測を行っています。気象観測から地形探査まで幅広い分野を担当することはそう簡単ではありません。様々な事に興味を持って学ぶ姿勢が重要になってきます。地学系に入り、色々な分野に興味を持ってチャレンジして下さい。そして、地学系で学んだことを活かし、活躍してもらえることを願っています。