2月7日(金)(4年次)
卒論生の手作りで『観光社会学ゼミ卒業論文集』Vol.1を刊行いたしました。大学生活の1つの集大成です。1人1人さまざまな思いで取り組んできたと思いますが、全員にとって間違いなく人生の宝となることでしょう。大切にし続けてください。
(※)卒論の要約集は、「ゼミメンバー」ページに掲載しております。
1月30日(木)(3年次)
今日は1年間の調査活動の集大成、3年次ゼミ合同報告会(観光景観学+観光社会学)を開催しました。4年生だけでなく2年生や1年生も来聴してくれて、参加者は合計41名。
3年生はこの日に向けて、1年間着実に調査と議論を積み重ね、特にラスト1〜2週間は毎日必死で作業を進めました。その成果がいかほどかは、前期末の中間発表時のことや、1年前に先輩の最終報告を聞いたときのことを思い返せば、自ずと実感することでしょう。まずはじっくり咀嚼してみてください。その中からさらに、今回至れなかったことを冷静に受け止め、4年次卒論計画に結びつけてくれればと思います。
また早いうちに南風原の方々へ、ポスター縮刷版を持ってご挨拶に伺い、ご指摘をいただきましょうね。
1月30日(木)(4年次)
本日は、卒業論文審査会を行いました。観光社会学ゼミでは『卒業論文集』を発刊しますが、その掲載可否の審査は単位認定とは別に行います。つまり、ゼミの単位は取得して卒業できたけど『卒論集』には掲載してもらえなかった、というケースもありうるのです。
審査員(越智)としては、これはポーズではなく、本気でそうしたケースのことも考えていました。これに対し、4年次の全員も本気で応え、最後の最後まで死力を尽くしてくれました。
結果、今年度は幸いにも全論文を合格とすることができました。あとはみんなで『卒論集』を作成し、書いたものを形としていく作業を残すのみです。お疲れさま。
(4年次もこのあと、打ち上げを行いました。写真募集中…)
1月24日(木)(3年次)
制度上は年度最後のゼミですが、3年生ももはや授業としてのゼミに限らず、ほぼ毎日集まれる人が集まって作業を進めています。ゼミの時間は、そのうちの1つに過ぎないという位置づけ。プレゼン資料作成班とポスター作製班とに分かれ、急ピッチで作業。少しだけゴールが見えてきた?
1月24日(木)(4年次)
制度上は年度最後のゼミですが、大事なのは30日の卒論最終提出。もはや授業としてのゼミの時間云々ではなく、メールベースでの原稿送信と添削のやり取りが主となっています。残り1週間、山場です。
1月16日(木)(3年次)
最終報告会は30日。残り2週間で、論旨の完成、ポスター作製、プレゼン資料作成、を行わねばなりません。今日は3つの班─結論をまとめる班、最後に1つ残している考察ポイントを書き上げる班、ポスターのレイアウトを作成する班─に分かれて作業を進めました。
1月16日(木)(4年次)
本日は、各自が「ほぼ完成」のつもりで仕上げた卒業論文をチェックしました。その場で読んだとは言え、3本の論文のチェックとやり取りにかかった総時間は4時間ほど。結果としては、全論文においてまだ修正・再考すべき点が多々ありました。2週間後の最終提出に向けて、ラストスパートです。
1月9日(木)(3年次)
新年1回目ゼミも、引き続き考察部分に関するディスカッションを繰り返しました。今日の議論の中では特に、「課題」とは何か、どの立場から見た「課題」なのか、そもそも自分たちは何を「課題」とし目的としているのか…が、重要なポイントになったように思います。
1月9日(木)(4年次)
4年生は来週、全員が完成稿を提出することを自ら目標に定め、作業を進めています。今日は文章表現などについて、ピアレビューを行いました(風邪での欠席が多かったですが…ムーチービーサー)。
12月26日(木)(3年次)
授業制度上のゼミとはべつに、自主的に集まってのゼミ活動です。分析と考察と結論について、行ったり来たりしながら煮詰めていきます。
12月26日(木)(4年次)
本日は、各自が執筆中の卒論について、1回目の中間審査を行いました。全員、進捗への努力は認められるものの、もちろんまだ及第と言える論文はありません。各々につき、方向修正すべき点などをコメントしました。
12月19日(木)(3年次)
制度上は年内最後のゼミ。各自が書いてきた論旨要約文を突き合わせてディスカッションしました。教員からは、自論の参照項を用意すべきこと、分析枠組みを整理すべきこと、分析と考察と結論とを明確に峻別すべきこと、を指摘しました。
ここが、いわゆる「学生活動」全般と「調査研究」とを分ける一局面です。不慣れだと大変なところですが、それは言い換えれば「訓練しなくても誰でもできる」ことではないということです。自分たちが苦労してやってきたことを、「そんなに時間かけなくても誰でもできるじゃない」といったものに貶めてしまわないよう、踏ん張って頑張りましょう。
12月19日(木)(4年次)
制度上は年内最後のゼミです。各自が書き進めている要旨や本文導入部について発表し合い、教員からそれぞれにコメントしました。特に、一般的議論との照合を踏まえた導入の仕方について、時間をかけて指導しました。傍聴した3年生たちにも参考になったと思います。
12月12日(木)(3年次)
最終調査も終え、いよいよデータ整理と分析、立論に入っていきます。自分たちが得てきたものに基づき、どういう論が立てられるのか、まずはその全容のイメージをつかむところから始めます。今回は、1人が書いてきた600字程度の要旨をたたき台として、全員で論筋をディスカッションしました。
12月12日(木)(4年次)
本日は1期生全員が集合し、調査・執筆の進捗状況を確認し合いました。実施に困難性があったアンケート調査についても、無事に終えたとの報告がありまずは一安心。先にアンケート集計を終えた人たちから、集計方法について教えてもらいました。まだ最終調査を控えている人には、調査の締め方について教員からアドバイスしました。
ゼミ後は全員で食事会に行きました。
12月5日(木)
今日は3年次最終調査。琉球かすり会館に伺い、琉球絣事業協同組合のN理事長に対してインタビュー実査を行いました。実査の進め方としてはみな、かなり良くなったと思いますし、貴重なお話をたくさん伺うこともできました。Nさん、ご協力まことにありがとうございました。
もっとも、実査がどんなにうまくいっても、それを活かすも殺すもこれからのまとめ次第です。せっかくのご協力の数々を、無駄にしてはいけません。また理事長からはいくつかご要望もいただきましたが、そのお言葉を自分たちの中で咀嚼するためにも、まずはしっかり、当初計画と実査結果の両方に基づいて立論するところから始めましょう。
なお今日は調査のあと、「留学壮行会&那覇マラソン完走おめでとう会&忘年会」を、3・4年合同で催しました。
11月28日(木)(3年次)
月曜日に調査を行ったので、制度上は今日のゼミはお休みですが、みな何も言わずとも集まっていつもと変わらず作業しました。月曜調査データの書き起こし、来週調査のインタビューガイド作成、立論のための整理、をグループに分かれて進めました。
いよいよ次回は最終調査。先々のいろんなことを併行して考えながら、ビシッと締めねばなりません。
11月28日(木)(4年次)
今週は2名が参加できず3名のみの出席。定時報告の前に、卒論執筆要綱について説明し、調査と並行して執筆し始めていくべき点について説明しました。特に、600字程度の要約を今のうちから書いてみることは、立論していく上でも、最終調査までにすべきことを確認する上でも大いに役立ちます。
11月25日(月)(3年次)
K地区公民館にて、N区長へのインタビュー調査を行いました。今回はいつも以上に教員は前に出ず、基本的にゼミ生のみでインタビューを進めてもらいました。加えて、今回は絣振興や観光振興ありきではないお立場からお話をいただきましたので、ゼミ生としては相当な難しさを感じたようです。
しかし、そのようなお立場からのお話をこそ伺いたいと計画したのは自分たちだったはず。「さまざまな立場からのご意見を伺う」という理想に対し、それを実行しようとしたときに今の自分たちには何が不足しているか、など、学んだところはお話の内容そのものだけに限らず、大いにあったと思います。
N区長、お付き合いいただきましてまことにありがとうございました。
11月21日(木)(3年次)
来週月曜に行う調査のインタビューガイドはすでに完成済。本日はさらに、次の次の調査のためのアポイント取り、インタビューガイド作りを行いました。さらに併行して、自身らが作成した計画を振り返りつつ、全体のまとめ方(立論)の具体的検討にも着手しました。次々回調査は最終調査になりますから、絶対に得ておくべきデータを明確にしておくために、あるていど立論を進めておくことも大事になります。
11月21日(木)(4年次)
本日はまず、実施したばかりのアンケート配布の状況報告から始まりました。実施者たちは自ら、不在状況やポストの有無なども地図に落としていました。が、不在の理由や当該家屋の使われ方などについても情報を得ていたのに書き記していませんでした。教員からは、それらもフィールドで得たデータには違いなく重要なものとなりうるから、ぜんぶ書き残しておくように指示しました。
その他、そろそろ締めを意識し始めたインタビュー調査の進捗状況の報告と、これから実施するアンケート票の全員でのチェックなどを行いました。
(もはや言い訳はしませんが…ゼミ生諸君も、写真を撮り忘れていないか注意しておいてください…)
11月14日(木)(3年次)
先週の調査のレビュー、次回調査のアポイント状況の確認、次回調査のインタビューガイド作成、および次々回調査を含めた調査計画マネジメントを行いました。そろそろ、調査の締め方とその後の整理の仕方を具体的に検討し始めねばなりません。
11月14日(木)(4年次)
今回も定時報告は短く終わらせ、各自でそれぞれに作業を進めました。焦りの出てくる時期ではありますが、目の前の作業に拘泥しすぎず、自分自身が作成した卒論調査計画書を適宜ふり返り、今の作業の意味を全体計画の中で位置づけ続けることが重要です。
11月8日(金)(3年次)
T地区コミュニティセンターにて、区長さんと、郷土にお詳しい元教諭の方と、お2方同席でインタビュー調査を行いました。絣だけに限らずその背景にあった家族労働の姿や、地域産業の変遷に対する実感的な部分など、予想をはるかに上回るたくさんのお話を伺えました。O先生、O区長、お忙しいなか長時間お付き合いいただきまして本当にありがとうございました。
11月7日(木)(3年次)
いよいよ明日行う調査に関して、ゼミ生が作成したインタビューガイドへのコメントを行いました。今回の調査は、前回の調査とは異なる工夫が必要になることを伝え、再検討してもらいました。
11月7日(木)(4年次)
久々に全員がそろって、近況報告をし合いました。1人と1組はその場で次の調査のためのアポイント取りも行い、無事お約束をいただいていました。また、これからアンケート調査を行う1名に対しては、すでにほぼ調査票を完成させた2人からもアドバイスをしてもらいました。
(また撮影を忘れてしまいました。決してねらってるわけではありません。ごめんなさい...)
10月31日(木)(3年次)
次回インタビューのためのインタビューガイド作り、および次々回以降も含めた調査全体のマネジメントについて、それぞれグループに分かれて検討しました。
10月31日(木)(4年次)
本日の定時報告は3名から行われました。理論と事例とのバランスに関する正当きわまる悩み、実施したインタビュー調査で掘り下げられなかった点についての手法上の悩みなどが報告され、それぞれ教員からアドバイスしました。また、仮完成したアンケート調査項目を全員でチェックしました。
10月28日(月)(3年次)
ゼミ生は、授業時間外にも自主的に連絡を取り合って、集まれる者だけ集まり作業をしています。今日は、土曜の調査結果の整理、今後の調査方針の再検討、次回調査のアポ取りを行っていました。
特に今後の調査方針について、先の調査の結果として新たに生じた可能性を踏まえながら、自分たちが何を選び何を見るのかについて頭をひねらせることは、自身の調査の意義と限界を見定めるうえでとても重要な作業です。
10月26日(土)(3年次)
木曜行う予定だったインタビュー調査を、本日午前に行いました。この日程は、アポイント担当者を中心にゼミ生が話し合ったうえで、インタビュー対象のOさんとご相談した結果として決定しました。調査ではOさんのご理解のもと、非常に多岐に渡ってかつ、調査目的にしっかり沿ったお話を伺うことができました。ゼミ生としても、初めての本実査にしては上々の手応えがあったのではないかと思います。
Oさんには格段のご配慮を賜りまして、厚く御礼申し上げます。
10月24日(木)(3年次)
本日夕方からインタビュー調査の予定でしたが、台風最接近のため、先方にはやむなく延期のお願いをしました。幸いご理解いただけたので、アポイント担当者が日程再調整を電話でご相談。研究進行管理班は、研究全体のスケジュールの再検討。インタビューガイド作成班は、質問項目をより明確にするための議論を行いました。
10月24日(木)(4年次)
卒論調査進捗状況の定時報告。進み具合に個人差が出てきましたので、お互いの情報交換も重要になります。教員からは、インタビュー結果のまとめ方に関するアドバイス、アンケート票の手直しなどを行いました。
10月17日(木)(3年次)
先週に続き、各担当に分かれて本調査第1回の準備を進めました。また、アポイント担当者が先方にメール・電話した結果、来週の調査をご快諾いただけたので、インタビュー中の役割分担についても議論し決定しました。
10月17日(木)(4年次)
4年次後期の毎週のゼミは、基本的に、各自の調査進捗状況の定時報告を行います。今回は、実施したインタビューの状況報告や、アポイントの状況、作成中アンケート票の状況などについて、各自から報告があり、教員からアドバイスやコメントを付しました。
10月10日(木)(3年次)
第1回本調査のための具体的作業に着手しました。話し合いの結果、とりあえず今回については3つの主担当グループ(アポイント取り、インタビューガイド作成、研究進行管理)に分かれて作業を進捗することになりました。
10月10日(木)(4年次)
各自の卒論調査の進行状況を報告し合いました。遅延が生じている部分については今後どのように取り戻していくか、その方針についても報告を行いました。
また、諸事情で発表が遅れていた卒論計画1件についてプレゼンがあり、ゴーサインを得ました。
10月3日(木)(4・3年次合同)
後期初回ゼミ。まず、1年間のオーストラリア遊学から帰ってきた1期生に、稀有な経験の数々を報告してもらいました。次いで各学年に分かれ、後期のスケジュールを議論し決定しました。
8月20日(火)(3年次)
沖縄県公文書館にて資料調査。自由参加で希望者を募ったところ、けっきょく全員が参加しました。
8月1日(木)(3・4年次、および観光景観学ゼミ)
中間報告会の慰労企画として、合同ビーチパーティを開催。
前期末(3年次)
3年次は全員で1つの研究を行います。自分たちで見い出した調査地・事例に対して、どのような調査をするのがベストか、全員で議論を重ねに重ねました。学期末(8月1日)には観光景観学ゼミと合同で中間報告会を催し、そこで調査計画をプレゼンしました。
前期末(4年次)
4年次は原則個人単位で卒業研究を行いますが、まず「卒論計画書」を作成してプレゼンを行い、教員のゴーサインを得なければ着手することはできません。みな、研究の意義と調査の実現可能性について頭を悩ませ、また就活との兼ね合いも図りつつ取り組みました。
6月6日(木)(3年次)
各人がそれぞれに挙げた調査候補地を2点にまで絞り、実地視察に行きました。写真はそのうちの1つで、最終的に調査地として決定した南風原町絣の道にて。
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