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琉球大学国際地域創造学部 観光社会学研究室

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〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地

コンセプトzemi-log 2014

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2月16日(月)〜19日(木)(Ex.ゼミ)
 この期間、希望者(4年次3名、3年次4名、2年次3名)が参加して、京都に行ってきました。京大秋津ゼミとの交流会、および京都市内巡検。京大付近の町家コンドミニアムを貸し切って宿泊。

【初日】移動;おばんざい
   

【2日目午前】吉田神社;京大中央キャンパス;下鴨神社
     
   
【2日目午後】京大秋津ゼミ3〜4回生と合同でゼミ研究・卒論発表会;同じく懇親会
     
     

【3日目】出町商店街;夷川発電所;六道珍皇寺;祇園・四条河原町界隈;錦市場;六角堂;ボンボンカフェ
     
     
     

【4日目】京都駅周辺;移動
   



2月5日(木)(4、3年次)
 本日は、平成26年度ゼミの大きな締めです。4年生は卒業論文集の発刊作業、3年生は調査報告ポスターの縮刷版作成作業を行いました。
 作業としてはいずれも単純なものでしたが、これを機に、各自の作品が独り立ちします。言い換えると今後は、著者であるみなさんよりむしろ作品そのものが主語として扱われるようになります(「●●さんが言うには」ではなく「●●論文が言うには」というように)。その意味で、発刊という作業はとても重要な「儀式」なのです。
 作品の独り立ちは完了しました。4年生が社会へと飛び立つ日も近づいています。残りわずかの大学生活を悔いなきものにするためにも、京都での報告旅行、存分に楽しみましょう。

     

 ゼミ後には今週もサプライズ誕生日会(4年生プロデュース)。さらにボーリング大会(OST男子会プロデュース)と、卒論お疲れ会を開きました。

   



2月4日(水)(ゼミ枠外)
 昨年12月26日、2年生は南風原観光協会「やさしい観光地づくりプロモーション事業委託業務」審査会に、審査員として参加いたしました。本日はその事業の進捗状況のモニタリングに参加いたしました。

 



1月30日(金)(2年次)
 2年生のプレゼミも、本日が最終回です。前回までに挙げられた調査候補について、さらに集めた情報を報告してもらいました。また本日新たに加わった候補地もありました。結果、候補を2〜3まで絞ることができました。2年後期でここまでできれば上出来です。
 候補地の視察は、春休み中に余裕をもって行ってもいいですし、新年度に視察から計画作りまで一気にまとめて行うのもいいです。いずれにせよ春休み中も、引き続き情報に敏感であり続けることが重要になります。新年度を楽しみに待ちつつ、春休み期間も有効に使いましょう。

 

 そしてゼミ後、今日もサプライズ誕生日会です(2年生プロデュース)。

 



1月29日(木)(3年次)
 本日は最終ゼミです。3年生は昨年末にゼミ調査報告を終わらせ、今月は卒論テーマ相談を繰り返してきました。卒論計画についてはなるべく3月中での完成を目指しますので、相談はまだこれからも続きます。今日で締めではありません。
 ただ、ゼミ枠を設けて集まるのは最後ということで、今日は来月に行う京大ゼミとの発表交流会について話し合いました。久しぶりに頭を向けた自分たちの成果は、またちょっと違って見えたかもしれませんね。ポスターやPPTを大きく加除修正する必要はありませんが、年末報告会で得た質疑を参考に、押さえるべきポイントをきちんと説明できるよう再確認していきます。

 



1月29日(木)
 4年ゼミと3年ゼミの間に、サプライズ誕生日会と留学お帰り会(4年生プロデュース)。

   



1月29日(木)(4年次)
 本日は最終ゼミです。各自が計画性と集中力をもって望んできた結果として、あとは要旨の修正と、発刊作業を残すのみとなりました。そこでもう、大学最後の締めをしたくなるところではありましたが…。
 しかし、要旨はweb掲載するものであり、そうでなくても人に読んでもらえる可能性が最も高い、とても大事なものです。ゴールはすでに目前ですが、ゴールの先まで駆け抜ける勢いで、最後まで集中力を発揮しましょう。

 



1月23日(金)(2年次)
 本日は、3年調査テーマ決めの第2回ディスカッションです。また新たに幾つかのニュースや出来事について持ち寄ってもらいました。前回に挙げられたものも含め、これらのニュース等に出てくる団体等の情報をさらに詳しく調べてきて、来週の最終ゼミで候補地を絞ることになりました。
 もちろん、最終的に調査地として決定するのは1つだけです(しかも、ひょっとしたら、今挙げているもの以外になる可能性もあります)。しかし、後々に候補から外すことになる事例についても今いろいろ考えておくことは、決定した事例を深く調査する意味について、前者との比較でよりよく認識することにつながります。

 



1月22日(木)(3年次)
 本日も、各自の卒論テーマ検討状況について話し合いました。言うまでもなく、「研究目的」へと至るにはまだまだ練り上げるべきことが多々ありますが、おおよそのテーマは各自見定められつつあるように思います。
 もっとも、今の時期にどの程度まで進めておくべきかは、各自の残りの大学生活スケジュールによって変わってきます。その意味で、「自分だけで独立して行う」という卒業研究のプロセスは、すでに始まっているわけです。「ほかの人の話も聞き、みんなで相談もしつつ、自分のことは自分で考える」という姿勢を確立しましょう。

 



1月22日(木)(4年次)
 本日のゼミ枠は、論文の様式などについて再確認しただけで終わり、その後各自が作業を行いました。すなわちいよいよ大詰めです。教員からは、卒論集掲載のためにコメントすべきことはし尽くしました。まだ自身で納得がいかない箇所のある人も、ラスト1週間という区切りを意識して根を詰めましょう。

 



1月15日(木)(3年次)
 先週に続き、各自の卒論テーマ(に関する悩み)について話し合いました。少し取っかかりが見えたという人もいれば、依然として雲をつかむような状態の人もいると思います。
 今、しっかりと悩んでおけばこそ、これからやる事の意義を自分自身でしっかりと認識することができます。まず自分が意義を感じていなければ、人に意義を伝えることもできません。とことん悩んでおきましょう。

 



1月15日(木)(4年次)
 初稿に対する教員からのコメントを踏まえ、各自が修正を加えて第2稿を用意しました。本日はその各稿に対してのコメントを行いました。
 結果、2つの論文について、『卒論集』掲載合格を出すことができました。あとは誤字脱字や様式について、各自で最終チェックする段に入ります。残りの原稿も、ゴールはもう見えています。最後まで気を抜かずにがんばって、良い卒論集をみんなで作りましょう。

 



1月9日(木)(2年次)
 2年生もいよいよ、来年度に行うグループ研究の計画設計に着手します。本日はその初回として、各自が集めてきた地域ニュース記事などを読み比べました。
 今の段階ではまだ、無理にまとまるよりもむしろ、単純に「面白そう」と思うものを羅列してかまいません。その1つ1つについて、取っ掛かりがありそうかどうか、意義ある結論が見出せそうかどうか、教員がコメントしていきます。まずはその内容をよく理解し、再びニュースなどを探すことを繰り返していけば、やがて候補地は定まっていきます。あれこれの可能性を楽しく考える時間にしましょう。

 



1月8日(木)(3年次)
 昨年末にグループ研究発表を終えた3年生は、いよいよ卒論テーマ決めの作業に入ります。本日はその初回として、各自が現段階で興味をもっている調査地や事例について話し合いました。
 もちろん「研究目的」と「個人的興味」とは似て非なるものです。現段階の興味を研究目的として練り上げていくためには、結論の予想を含めた実現可能性の検討が不可欠となります。そして実現可能性の検討は、大学生としての残りの時間をどう使うか、さらにはその先の進路をどうとるか、の検討と直結します。ですから今月いっぱい悩むつもりで、じっくり考えていきましょう。

 



1月8日(木)(4年次)
 本ゼミでは卒論の初稿〆切を6日(火)と設定しておりました。本日は、提出された原稿のそれぞれについて、教員から修正コメントを付した資料を配布し説明しました。
 幸い、と言うより各自の努力の結果として、大幅な再構築を必要とするものはありませんでした。次にすべきことは、今の論旨をもっと明確にするために、論理的表現に磨きをかけることです。
 その際、むしろ注意すべきは、「修正の必要のないところまで書き換えてしまわぬように厳に慎むこと」です。一度書き上げたものに手を加え始めると、ついつい別のところも書き直したくなってしまいがち。ですが、それをやり始めるとせっかく良く書けていた部分まで損なわれかねません。今回指摘を受けたポイントだけに絞って修正しましょう。

 



12月28日(金)
 ゼミ忘年会。新しい展開がいろいろあって楽しい年でした。来年も良い年にしましょう!

 



12月26日(金)(2年次)
 本日は南風原町観光協会「やさしい観光地づくりプロモーション事業委託業務」審査会に、教員とゼミ生が審査員として参加いたしました。当然、会の趣旨に対して誠実に応えましたが、ゼミ生自身としてもじつに貴重な経験をさせていただいたと思います。
 事業が始まれば実行委員会(モニタリング)にも参加させていただきます。今後も強く関心を持つと同時に、自分たちだから言えることの力を身につけていきましょう。

 



12月25日(木)(3年次)
 本日は3年次ゼミ調査の最終報告会(観光景観学ゼミと合同)でした。前期の初めから計画立案を始め、候補地視察を含め熟考を重ねて計画を確定し、約2ヶ月間の調査と約1ヶ月間の分析考察を行った結果の集大成です。それだけの時間をかけただけのことはある、と受け取ってもらえる、聞きごたえのある内容だったと思います。
 さらに2月中旬には、京都大学のゼミとの交流発表会が予定されています。今回の質疑応答では十分に応え切れなかった点(自分たちの理解も不十分であった点)も見つかったと思いますので、さらにブラッシュアップしましょう。そして、そのようにブラッシュアップすべきポイントの明確化につながる質疑をしてくださった今回の参加者のみなさんに、感謝しましょうね。

     



12月19日(金)(2年次)
 来週のプレゼミでは全員が、ある団体からの依頼に基づき、ある事業の審査員を務めることが決定しました。本日はそのための勉強会でした。審査の側に回るというのはなかなか得難い経験であり、同時に責任も重大です。当日までに周辺情報を含めしっかりと勉強して備えましょう。

 



12月18日(木)(3年次)
 本日も合同ゼミ発表会に向けた作業です。ありがちなことですが前年度の資料形式にこだわらず、自分たちの報告に最適なまとめ方を考えましょう。また、「印象」を伝えるのではなく「データと論理」を伝える発表ですから、図像はあくまでデータの階層構造や論筋を伝えるために整えます。
 この日は特に、13時頃から22時頃まで作業が続きました。あと1週間がんばりましょう。

 



12月17日(水)(3年次)
 合同ゼミ発表会までいよいよ1週間と迫り、3年生はゼミ枠の時間以外にも集まって作業を進めています。

 



12月12日(金)(2年次)
 本日は『地域の社会学』の「エスニック集団と地域社会」の章を読み合わせ、関連する出来事について、特に沖縄の地域社会を想定しながら話し合いました。ふだんは見えにくい足元も、適切に掘っていけば、意外な広がりがあり思わぬところに繋がっていることが分かってきます。地域と観光との関係も同じです。地域生活の多様性の実態を適切に掘り下げれば、自ずと広義の観光のあり方を考えることにも繋がる、ということを掴んでいきたいですね。

 



12月11日(木)(3年次)
 最終報告を2週間後に控え、いよいよ考察・結論と提言の議論も佳境です。「現状の課題は何か?」「関係のない人にアンケートをしている」「なぜ関係ないと思うのか?逆に関係ある人というのはけっきょく誰だったのか?」「それが課題だと言えるのは、どういう状態がより良い状態だと考えられるからか?」...こういった類の議論を経て、考察・結論の方針がようやく固まりました。さらに、「ではこの課題の解決につながる策として、例えばどのようなことがアイディアとして挙げられるか?」という提言についてもおおよそ固まってきました。
 いよいよここからは、立論(考察・結論・提言へと論理的につなげるために、整理したデータをどのように配置していくか)、発表資料・原稿、ポスター作りです。作業的要素が強くなっていきますので、残りわずかの時間でうまく分担して進めましょう。

 



12月5日(金)(2年次)
 今日は『地域の社会学』のうち、「子育てと地域社会」「自営業者たちと地域社会」の章を読み合せました。生の出来事を詳しく見ていく取っ掛かりを得ようと思えば、最低限知っておかねばならない現実や事実があります。それは、ゆくゆくインタビュー調査をするにおいて、自分の持つ引き出しにもなっていきます。
 一方で、掘り下げるべきものを見つけるためには、子育てや自営業そのものだけではなく、その周囲や背景にある人と人とのかかわりにも目を向けることが重要ですね。

 



12月4日(木)(3年次)
 月末の最終報告に向けて詰めの時期を迎えている3年生は、昨日の自主作業から連続してデータ確認と議論を進めています。計画プレゼン時の様式に拘泥するのではなく、自分たちが得た事実にこそ誠実に基づいた考察の方針を立て、次いでそれを論理的に説明するための組み立てを考えていくことが必要になります。
 この事例はいくつもの特殊な状況を絡み合わせ持っており、一息に説明するのはなかなか難しくはあります。ですが、だからこそ調査して整理して現状と課題を描出する自分たちの作業が、「成果」と言われるものになるわけです。間延びせず一気に作業を進めましょう。

 



11月28日(金)(2年次)
 本日は、南城市観光協会による「憩いのオープンガーデン」を拝見してきました。お家ごとの参画の仕方の違いや、予想以上の訪問客の数など、見てみてよく分かったことがたくさんありました。
 今日はとりあえず「楽しかった」で良いのですが、見たものが何につながるものであったか、また輪読に戻ってからいずれ確認していきましょう。

     



11月27日(木)
 本日は月曜授業振替日のため、ゼミ枠はなし。しかし3年次が自主的に集まって、データ整理・分析作業を行いました。4年生2年生もそれぞれに作業中。

 



11月21日(金)(2年次)
 本日のプレゼミは、読谷村観光協会による「読谷むら巡い」座喜味コースに参加しました(観光景観学プレゼミと合同)。幸運なことに今日は3名のガイドさんが付いてくださいました。
 1時間半余のコースは内容盛りだくさん。いっぽうでガイドさんは、教示してくれる引率者であるだけでなく、並んで歩いておしゃべりしてくれる地域の方々という感じで、とても楽しい時間でした。
 むら巡いの後には観光協会のNさんにお時間をいただき、ゼミ生との座談会をもっていただきました。ゼミ生にとって、とても貴重な時間になったと思います。ぜひ、「お客さん」としての意見提示にとどまらず、今後の協働や連携の模索へと結びつけて欲しいと思います。
 観光協会のNさん、ガイドして下さったAさん、Mさん、Kさん、まことにありがとうございました。

     

 そして夜、ゼミ室に戻ってからサプライズ誕生日会(2年生プロデュース)。ちょっと遅くなり過ぎて人は少なかったけど...大成功。

 



11月20日(木)(3年次)
 前回から本日までの間に各自、書き起こしデータを整理して暫定コードを付与するところまで準備してきました。本日は、その各自の暫定コードを突き合せて改称・統廃合する作業を進めました。
 この作業は、単なるデータ整理・入力のためだけのものではありません。自分たちが得た言葉の数々がどのような類の「データ」とみなせるものであったか。複数の人々から得た言葉は、どのような点において共通しておりどのような点において異なっていたか。それらをどのように整序して立論すれば説得力のある議論ができるか。その立論のためには、得た言葉の数々をどのような類の「データ」として比較整理すれば良いか...といった循環的思考を、コードの再編をしながら行うことこそが重要なのです。換言すれば、この作業はすでに分析の第一歩でもあります。
少々時間はかかりますが、大切なプロセスですので、各自が発表原稿を頭の中で構想しつつ進めましょう。

 



11月20日(木)(4年次)
 本日は1名から「卒論進捗状況モニタリング」の報告がありました。既得データによる論筋は立ってきているので、あとはどの部分の説明を強化するためのデータが必要かを、優先順位も合わせて検討することです。また、結論部分が希望のない投げっぱなしの言い方にならないよう、自分なりに考える(データに沿った現実的な)展望を添えられるようにしましょう。残りわずかのインタビューでは、そのことも想定しながら対話をしてみると良いでしょう。

 



11月14日(金)(2年次)
 本日は輪読第2回目。『地域の社会学』(森岡清志編、2008)第3〜5章の読み合わせを行いました。主なポイントとして挙げられたのは3点、地域の集団・組織への注目、地域史にまつわる社会関係の掘り下げ、そして「共」の再構築という論点です。
 またこの中で、地域の「ぶらり旅」の仕方と意義についても触れられていました。今後の調査候補地ぶら歩きの中で、どういうものを見つけていけるか。輪読前と後とで、自分の見つけられるものはどう変化するか。じっくりと確認していきましょう。

 



11月13日(木)(3年次)
 本日は、これまで実施した調査のモニタリングを行いました。前期に自分たちで作った計画プレゼンをすべて見ながら、1つ1つ確認していきました。
 結論としては、幸いなことに、既得データでもって最低限の立論はできそうだと確認できました。そうとなれば間髪入れず、すぐに分析の作業に入らねばなりません。まずは各書き起こしデータのコーディングから、手分けして着手することになりました。

 



11月13日(木)(4年次)
 本日は2名が「卒論調査進捗モニタリング資料」報告を行いました。おおよその筋は良いと思うのですが、本人たちからしたらまだ諦め切れない調査対象が残っているなどする模様。その気持ちはとても大事ではあります(対象選定のフェアさを求める気持ちは尚のこと)。しかし一方で今はもう、より現実的なことを考えねばならない時期です。諦め切れない対象へのアプローチはもちろん継続しつつ、それが不可能だった場合にどんなデータでもってフェアさを代替保証できるか、考えていきましょう。

 



11月7日(金)(3年次)
 本日は、調査対象の島からは離れて住みつつ、同島に拝みに通った経験をお持ちの方(じつはゼミ生のご親戚)にインタビュー調査を執り行いました。拝みの行われ方の実態について、個人的な体験から門中の関わりまで、広く詳細にお教えいただきました。さらに、対象地がどのような意味を持つ場所であるか、そこに対する観光開発についてどのように感じるか、といったことも伺うことができました。
端的に言えば、ひょっとしたら対象地周辺住民の方々もご存知ないかも知れない、対象地の一側面を窺い知ることができました。Tさん、Hさん、また場所を提供してくださったOさん、まことにありがとうございました。

 



11月6日(木)(4年次)
 4年生にはこの時期、「卒論調査進捗モニタリング資料」を可能な限り早く作成し、既得データで言えることと言えないことの確認と報告をしてもらうことにしました。
 本日は1人の報告がありました。現状で想定されるものとして報告された論旨について、未調査内容に依拠する部分が多すぎないか、今後の調査結果が想定外のものだった場合にどうするのか、といった意見が出されました。
(後日談として、報告者がある方にアポイントを採る際、期待とは異なる情報を受けたそうで、「モニタリング後に準備しなおしたから何とか対応できた、助かった」、という話。)

 



11月6日(木)(2年次)
 プレゼミが始まった先月は2ヶ所のエクスカーション(現地巡検)を行いつつ、「地域を調査する」ということの原初的イメージ形成を試みました。今回からは、ナマの現場で「取っかかり・手がかり」を見つけるための基礎知識を身につけることを目的として、地域社会学の基礎文献の輪読を開始しました。(撮影失念陳謝...)

 



10月24日(金)(2年次)
 本日のプレゼミは、調査着手と展開プロセスの実際についてイメージをつかんでもらうために、教員がかつて行った調査(を始める前の段から)の話をいたしました。訪問趣旨と異なるところでの「タネ」の拾い方や、個人的な興味を社会的意義と結びつけて研究目的へと昇華することについて、漠然とながら感じ取ってもらえたかと思います。この話はゆくゆく、自分たちで研究テーマを設定する際に活きてくると思います。

 



10月23日(木)(3年次)
 4回目の調査である今回は、調査地の所有・利用に深いかかわりのある70〜80代の方々5名にインタビューを行いました。学生からはお1人にご協力願いをしたのですが、その方が他の方々にもお声かけくださった次第です。
対象者のみなさんからは、調査地における戦前からの生業・生活上の変遷実態や、同地にどのような場所としての意味付与を行ってきたか、などについてたくさんのお話を伺うことができ、非常に有益で楽しい時間でした。発言は同時多方向的に展開したのでゼミ生は戸惑ったと思いますが、それでも即座にアイコンタクトで手分けして対応できたのは、ここまでの調査経験がいかされ始めたと言って良いでしょう。
Nさん、Hさん、Kさん、Nさん、Mさん、ご協力まことにありがとうございました。

 



10月17日(金)(2年次)
 本日は、ゆくゆく行うこととなる調査地視察の練習として、少し予備知識を入れたうえで北中城村大城の中村家住宅(重文)を訪れ周辺を歩きました。
 「視察の練習」というのはつまり、ある物事の「現場」を訪れたときに自分たちなりの「調査のタネ」を見つけることの練習です。すなわち、まずもって「何だろうこれ」「どうなってるんだろうこれ」というものを見つけられるかどうか。次に、それは掘ってみれば十分に深みのあるものであり、またいろんなものへとつながっていく広がりが現れるようなものか。そのことを自分たちで嗅ぎ分けることができるかどうか。
 歩き終わったあとには全員で簡単にレビューを行いました。教員からは、「調査のタネ」を見つけるポイントは「そこに人の関係性が透けて見えるかどうか」にあるということを伝えました。

   



10月10日(金)(2年次)
 第2回プレゼミは、ゼミ調査の追体験を行うべく、昨年度3年次調査地である南風原町絣ロードの視察に行きました。台風の影響でゆっくりと歩くことはできなかったこともありますが、いろんな意味で「きょとん」として終わったと思います。が、まさにその「きょとん」から始まって計画を練り上げていけることを追体験することが今日の目的でした。
これが自分たちの探してきた事例の視察であれば、もっと現場で見つけられるものが出てきます。少しずつ準備していきましょう。

 



10月9日(木)(2〜4年次)
 4年ゼミ後、近日誕生日のゼミ生の誕生会(4年生プロデュース)。夜は学期初恒例、全学年合同の懇親会を開きました。(卒業した1期生の2人も参加してくれました。)

     



10月9日(木)(4年次)
  後期第2回目のゼミとして、各自の近況報告(夏休み以降の調査進捗の報告)を行いました。
 それぞれの調査地の事情などもあって進捗状況の差はありますが、現段階では問題ありません。これからも適宜、お互いの進捗状況を確認し合い、自身の立てた計画とも照らし合わせつつ、いつまでに何を進めるべきかを常に考えていきましょう。(なお、休みをとって帰沖している1期生の1人も参加してくれました。)

 



10月9日(木)(3年次)
 本日は第3回目の調査として、うるま市役所企画課に伺い、調査地の開発計画について伺いました(言うまでもなくアポイントはゼミ生がとりました)。
 ご対応いただいたKさんからは、その計画にかかわる極めて現実的な進捗プロセスと課題をご教示いただきました。ゼミ生も時間をかけてインタビューガイドを作りこんで臨みましたが、ご教示いただいた現実のあまりに多岐にわたる繊細さに、ややもすると用意したものが呑み込まれてしまいそうになる感覚もあったのではないかと思います。そんな中でも、がんばって良い質問をしておりました。
 非常に勉強になり鍛えられるお話でした。しかし、これはレクチャーやヒアリングではなく、あくまでインタビュー調査です。受け取ったものから、今度は自分たちが何を語り発信できるか、咀嚼しつつ考えていきましょう。Kさん、ご対応まことにありがとうございました。

 



10月2日(木)(2〜4年次)
 後期第1回のゼミ。学期初め恒例の、全学年合同作戦会議を行いました。
 メンバーの1/3がそれぞれの事情で参加できず、ちょっと寂しい感じにはなりましたが、各学年の今期スケジュール決めを行いました。
 説明したとおり今期は全学年とも、調査とはべつに立ち上げにかかわってもらいたい活動もありますので、ますますモチベーションを高めて臨んでください。

 



9月29日(月)(3年次)
 第2回調査。調査地を擁する地区の自治会会長Mさんに、現地をご案内いただきながら現状を伺いました(もちろんゼミ生がアポイントとご挨拶)。Mさんにはさらに、畜産農家のYさん、元役場職員のOさんもご紹介いただき、とても多くのお話を伺うことができました。
 想定していなかった展開の非常に多い、かなりフィールドワークらしい調査になりました。事前準備したインタビューガイド内容を見失わないようにしつつ、その場で得た機会を柔軟につかんで、その場で臨機応変にインタビューを再構成する。かなり瞬発力のいることではありますが、それに対応できたらそのぶん豊かな収穫があることも体験できたと思います。波に乗っていきましょう。
 Mさん、Oさん、Yさん、ご協力まことにありがとうございました。

     



9月26日(金)(3年次)
 第1回調査。うるま市文化課のご担当者Kさんにインタビューを行いました(もちろん、アポイントはゼミ生が取りました)。
 調査地にかかわる文化財指定の状況と困難性、同地の過去・現在における開発利用にかんする情報、周辺住民からの情報として同氏がご存じのところ、など多くのお話を伺えました。
 最初にして早速、計画決定時点では想定していなかった情報も得られました。これこそ調査する意義であり醍醐味でもあります。その意義をうまく拾って今後展開していきましょう。
 Kさん、ご協力まことにありがとうございました。

 



8月13日(水)(3年次)
 本日は都合の合う有志だけで、沖縄県公文書館へ資料調査に行きました。

7月31日(木)(3年次)
 本日は前期最終ゼミ。定例の、観光景観学ゼミとの合同中間発表会を執り行いました。
 発表も質疑応答も、総じて良くできておりました。自分たちでも「たしかにその点がまだ曖昧だった」と再確認できる質問をもらえたことも、収穫でした。今後はそうした、気づかせてもらえた事々を糧として充実した調査を進めていきましょう。まずはお疲れさま!

   



7月25日(金)(4年次)
卒論調査着手Goサイン第5号。

 



7月24日(木)(3年次)
中間発表も間近にせまり、3年生たちのゼミ枠外での作業量も増してきています。本日のゼミでは、その枠外作業で作り進めたプレゼンファイルの修正検討、および大まかなスケジュールの決定を行いました。特に後者は、自分たちの調査の可能性と限界を見極め、かつ具体的な調査手順をしっかりイメージしておく上で重要な作業です。
ここまでくればいよいよ大詰めですね。

 



7月24日(木)(4年次)
本日も1名による卒論計画プレゼンがありました。自分の研究の特徴(押そうとしているポイント)は何なのか、どうしても見失いがちなようです。他人からすればあと一歩のところまで来ているのが分かるのに、本人は説明途中で混乱してしまう、という感じですね。
しかし、押そうとするポイントを自分自身ではっきり理解しておかなければ、調査で肝心なデータを取り損なうなどしてしまいます。ここは最初の踏ん張りどころですから頑張りましょう。

 






7月17日(木)(3年次)
本日は主に、調査の具体的内容について煮詰めました。どういう人たちに何をインタビューしたら意味のある結果が出るのか。調査前にこれを自分たち自身で理解するのも容易ではないですが、それを他人に向けてプレゼンせねばならないとなると尚のこと大変ですね。ですが今これだけ頭を使っておけば、のちの調査で大きな失敗をせずに済みますから、あと一踏ん張りがんばりましょう。

 



7月17日(木)(4年次)
本日も1名の卒論計画プレゼンがありました。ロジックがバラバラになってしまっている部分があって、教員だけでなくみんなからも指摘を受けていました。
ただ、これで臆してしまう必要はありません。進めようとする研究のロジックがおかしくないかどうか、今のうちに気づいて修正することこそが、この計画プレゼンの目的なのですから。必要なのは、未完成だったことの謝罪ではなく、次のプレゼンでしっかり修正してくることです。「結果がすべて」とはそういうことですから、さらに頑張りましょう。

 



7月12日(木)(ゼミ枠外活動)
かりゆしホテルズ主催「第11回『おきなわの観光』意見発表コンクール」の本選で、ゼミ生が発表を行いました(優良賞受賞)。じつに立派なプレゼンでした。リハーサルに付き合ってくれたみんなにも感謝しましょうね。

   



7月10日(木)(3年次)
本日は再び小目的に戻って、具体的に自分たちが何をどのように調べようとするのかを議論しました。一度、大目的や予想される結論を練ったあとに再議論すると、また少し見えてくるものが違ったのではないかと思います。
そろそろ、プレゼン資料を作りながら進めても良い頃合になってきました。中間発表まであと3週間。この調子でがんばりましょう。

 



7月3日(木)(3年次)
本日は研究計画のうち、とくに大目的の部分に焦点を当てて議論をしました。ゼミ枠外でも自主的に集まって作業をしているようですが、研究というものに馴染みがなく、しかもまだ調査を手掛けてもいない段階で大目的を考えることにかなり苦戦しているようです。まして本年度の調査は、面白いテーマではあるけれどその分ハードルも高いです。
ですがここは、自分たちの調査が単に自己満足の「調べ学習」ではなく、より広い人々に聞いてもらう価値のあるものにしていくために絶対に必要な部分です。頭が過熱気味だと思いますが、それも鍛錬のうちと思って踏ん張りましょう。

 



7月3日(木)(4年次)
本日は1名の卒論計画プレゼンがありました。まだ未完成ではありますが、就活の合間をぬって視察に行ったり先行研究のレビューをしたりして、よく頑張っていると思います。教員からは、もう少し突き詰めて考えることで研究目的や調査内容を明確にできるポイントをいくつか示しました。

 



7月1日(火)(4年次)
卒論調査着手Goサイン第4号!

 



6月27日(金)(4年次)
卒論調査着手Goサイン第3号!

 



6月26日(木)(3年次)
いよいよ具体的な研究計画の設計に着手しました。今日はまず研究の小目的について検討しましたが、議論はおのずと大目的および研究の意義(予想される結論)へと至りました。
まだ大目的と小目的の違いや、結論を予想する意味について、十分には理解できず雲をつかむような感覚があるかもしれません。が、これからイヤでも繰り返し繰り返し同じことを考えていきますから、それにしたがっていずれは足元が踏み固められていくのが分かってきます。むしろ中途半端なところで投げやっておく方がしんどい思いをすることになりますから、今は立ち止まらず臆さず、腑に落ちないところを積極的に出し合いましょう。

 



6月26日(木)(4年次)
本日は3名の卒論計画プレゼンがありました。みな熟考を重ね、時間をかけて準備してきており、大幅な修正を要するところはありませんでした。
そして調査着手Goサイン第2号誕生!
他の人たちも本当にあと1歩です。自らの調査を充実したものとするため、じっくりかつ速やかに計画を練ってGoサインを得ていきましょう。

   



6月23日(月)(4年次)
H26年度卒論計画Goサイン第1号誕生!他のみんなもどんどん続いていきましょう。

 



6月19日(木)(3年次)
本日は、ゼミ調査地の最終決定、および今後進めるべき作業とスケジュールの確認を行いました。
4月24日の第2回ゼミで地域ニュースを持ち寄って以降、地域社会学文献を輪読し、再び候補地を検討し、2つに絞った候補地を視察し、さらに1週間余の時間を使って各自が検討してきました。
結果、全員の意見が完全に一致しました。これは本人たちにとっても驚きだったようです。さらに傍聴参加した4年生もみな同意見であったこともまた、ある意味で驚きでした。ただ、これだけ意見が一致したということは、それだけの理由があるということでしょう。
その4年生が、自身の経験も踏まえて「これはかなり大変な調査になると思う。昨年度3年次が年末頃に至ったテンションと同じ高さのものを、最初から持って臨まないと」とコメントしてくれたのは示唆的ですね。じっさい、掘ることと広げること(重点調査と一般化)の両方ともが一筋縄ではいかない調査になりますが、それだけの甲斐があると思うので、テンション過剰気味でいきましょう。

 



6月19日(木)(ゼミ枠外活動)
ハワイ大学(マウイ校)留学から帰国したゼミ生による、留学体験報告会。
そして、4年生プロデュース6月誕生日会。

     



6月9日(月)(3年次)
本日は、ある無人島へと視察に赴き、また市役所等へ資料をいただきに伺いました。
...これで2ヶ所の視察を終えました。自分たちで選んだ調査候補地とは言え、いざ現場に行ってみると何を手掛かりとして良いのかなど、むしろいろいろと不安が高まったのではないかと思います。しかし、その段階から調査計画へと練り上げていく作業をやるからこそ、他では得難い訓練となるわけです。もちろん教員も手伝いますから、不安を恐れずにやっていきましょう。

   



6月2日(月)(3年次)
一見すると社会学っぽくない(?)写真が並んでいますが、今日は調査候補地の1つである、とあるガマを視察に行ってきました。実際に観光客と同様に歩いてみて感じたこと、事務所の方へのインフォーマルなインタビューで聞き取ったことからは、行く前に想定していたこととは違うものがいろいろと見えたと思います。これからみんなでレビューと資料再収集をしてもらいますし、かつ並行してもう1つの候補地の視察もしますから、まだ教員からは多くは語らないことにします。何が見えていきそうか、タネを掘り進めてどこかに繋がりそうか、今日の視察を咀嚼しながら検討しましょう。

   



5月29日(木)(3年次)
本日は、今年度3年次ゼミ調査の候補地を決定しました。けっきょく当初から挙がっていた2ヶ所を最終候補とすることになりましたが、この1ヶ月程度の間、他の候補を検討しつつも、全員がこの2ヶ所について頭から離れなかった結果ということですから、惰性ではなくこれもまたよく考えた末でのことでしょう。
来週からはいよいよ、2候補地の視察(場合によっては予備調査)に着手しつつ、並行して調査計画立案に入っていきます。楽しみです。

 



5月29日(木)(4年次)
本日は、今年度初めての卒論計画プレゼンがありました。発表者は2名。ゼミ内フォーマットに従って作成した計画書に基づき、「研究の目的と意義」「研究の方法」「研究の計画」「予想される結論」が発表されました。
結果としては、2名とも時間をかけて準備してきただけあって、かなり内容を詰められていたと思います。教員からいくつかの要求は付しましたが、Goサインを出すまであと一歩です。
卒論調査はこのGoサインを教員が下さねば着手することができません。ただ、授業やゼミで伝えてきたとおり、この計画立案作業も社会調査の一部、しかもきわめて重要な部分です。その意味では、実はすでに調査を始めているとも言えますし、また計画書としてきちっと文章化する作業は、のちの論文執筆にも直結して役立つ作業です。このままモチベーションを高くもってがんばりましょう。

 



5月15日(木)(3年次)
輪読の最終回。今回もずいぶんと、これから調査する自分たちにとって重要なことが書かれてありました。けっきょくゼミ枠内では全部読破とはいきませんでしたが、各自読み進め、必要に応じて枠外のゼミ活動として意見交換しましょう。
来週はお休みでゼミ枠はありませんが、再来週には調査候補地を決定せねばなりません。みんなで時間をうまく使っていきましょう。

 



5月15日(木)(4年次)
今週は卒論計画プレゼンやテーマ相談の申請者がいなかったため、ゼミ枠は設けませんでした。
ただ4年次4名は、昨年度3年次調査でお世話になったかたへ、お礼とご挨拶に伺いました。最終報告に用いたポスター(A1サイズ)の縮刷版を謹呈しつつご報告です。

   



5月8日(木)(3年次)
輪読の第2回目。引き続き苦戦を強いられる箇所もあるようですが、そのような中でも少しずつ「そういうことか」と得心できるところが出てきたのではないかと思います。とくに、「だからこういうことについて調査しないといけないということか」という部分について、自分たちで見つけられ始めたのはかなりの進歩です。今そのすべてが十分に理解できなくても、実際に調査を進めながら引っかかるところが出てきたら、適宜また参考書に戻ればいい。
ただ、スケジュール的に全部をゼミ枠内で扱えそうにないのは残念ですね……サブゼミ的に続けられれば良いのだけれど。

 



5月8日(木)(4年次)
本日の「卒論テーマ相談」は1名のみ。その話を中心に、関連する論文をいくつか紹介しました。調査地選びに際し、そこでの先行研究のあるなしが気になる人も多いようですが、自分の目的意識さえしっかりあれば、先行研究があってもなくてもやりようというものはあります。先行研究レビューは、まずその中身をしっかり読んだうえで、それとの比較で自分は何をするのか(できるのか)を見定めることが大事です。
また本日は、昨年度3年ゼミ調査にご協力いただいた方々に対し、結果報告をするための日程調整なども行いました。

 



5月1日(木)(3年次)
『地域の社会学』(森岡清志編、2008.有斐閣)輪読の第1回目です。最初は特に、観光科学科の学生にとっては馴染みの薄い学的議論に関する論述が多いため、かなり苦心したもよう。しかし、今は馴染みの薄い議論に徐々に馴染んでいけばこそ、今はまだ見えていないものを見い出す力が身についていきます。焦らず戸惑わず、じっくりとやっていきましょう。
(写真はやらせイメージ図です。次こそ忘れず写真撮ります…)

 



5月1日(木)(4年次)
先週はゼミ生5名中4名が参加し、各人の卒論テーマ案について話し合いましたが、今回は残り1名の卒論テーマ案を中心に全員で話し合いました。まだ茫漠としたテーマを模索しつつも、併行して今できる事例情報集めや論文収集を片っ端からやっていくことも重要です。その過程での取捨選択が、自身のテーマ絞りに必ず役に立ちます。
(写真はやらせイメージ図です。次こそ忘れず写真撮ります…)

 



4月24日(木)(3年次)
 3年生は春休みの宿題の1つとして、興味のある地域ニュース集めをしていました。本日はその、集めた記事を互いに報告し合い、ゼミ調査のネタ探しを行いました。教員からのコメントとしては、それぞれの記事の「背後に人の関係性が透けて見えるかどうか」を考えてみるよう、勧めました。
調査テーマ決定は、5月下旬までに行うスケジュールにしています。それまで引き続き地域ニュース集めはしつつ、テーマを見い出す視点を養うために、来週からは地域社会学に関する基礎文献を輪読することになりました。



4月24日(木)(4年次)
 本日は、4名の卒論テーマ相談会を行いました。すでに入手している情報にはそれぞれに差がありますが、いずれも大よその方向性は絞れつつあるようです。ただし、テーマを絞ったあと、それを研究計画にまで練りあげていくのは容易いことではありません。先々を見越して計画的に、いま集められる/集めておくべき情報は何か、どのような文献を読んでおいたほうが良いか、考えていきましょう。



4月17日(木)(3・4年次合同)
第1回目の本日は、3年ゼミ4年ゼミともに、前期全体のスケジュール作成を行いました。3年生においては、まだゼミ活動がどのようなものかつかみ切れていないでしょうし、4年生においても、就活のスケジュールをどのように考えれば良いのか悩み多いところだと思います。
しかしそういう状況だからこそ、おおよその計画を仲間とともに自ら決め、ちょっと先に至っておくべき自分の位置を見定めながら歩を進めていくことが大事です。
夜は、新ゼミ生歓迎会を開催しました。2014年度OST、始動です。

   

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