2016年2月3日(水)(4年次)
手作業で卒論集発刊!これがまさに集大成です。
2016年1月29日(金)(2年次)
プレゼミ最後の日ですが、すでに1月〜12月のグループ調査の期間に入っていますので、今日をもって何かが終わるわけではなく、連続の中の一区切りといったところです。
本日も各自が、調べてきた情報を提示し合いました。結果、ゼミ生みんなの注目が高まっている平安座島と、きっかけの残されている金武大川の2つを、ゼミ調査候補地とすることに決定しました。4月に入ったらすぐに、それぞれの視察に行きます。
もちろん、それまでの間に候補地がもう1つ増えることも支障ないので、春休みの間もいろいろと関心をもって情報アンテナを張り続けましょう。
2016年1月28日(木)(3年次)
3年生最後の本日は、調査成果をまとめたポスターの縮刷版を、調査でお世話になった各所にお渡しに回りました。ご覧いただいてどのようにお受け取りいただけるかはそれぞれでしょうけど、口頭での補足や言い訳などできないのが、媒体を通じて考えを発信するということです。自分たちが精一杯やったことを、悔いたり恥じたりする必要は全くありませんが、ただいっそう身の引き締まる思いを大切にしつつ、次のステップへと進みましょう。
ゼミ室に帰ってからサプライズ誕生日プレゼント。
2016年1月28日(木)(4年次)
いよいよ大学最後のゼミ。本日は、各自の仕上げた論文が卒論集掲載に足るものであるかどうかを審査する、卒論審査会です。
もっとも、ここに至るまでに全員が十分なやり取りを教員と行い、教員からの修正要求に対して最低限以上の応えをしてくれました。ですので、審査は形式的に済ませることができました。これは出来レースではなく、全員の努力の成果です。
その上で1人ずつ、自身の卒論に関して思う事を語ってもらいました。それぞれが、このプロセスで得た苦しみと楽しみ、達成感と悔しさを、積極的に今後に繋げてくれればと思います。
2016年1月22日(金)(2年次)
本日のディスカッションでも、金武町の湧泉、平安座島の開発史、コザの両義的文化、に焦点が当てられました。全体社会的なことを考察するために、個別具体的な事例を詳しく調べるというアプローチが大事です。
半分冗談で「金武班」「平安座班」「コザ班」「自転車ツアー班」みたいなことを言っていますが、来週には対象事例も含めて候補地が絞れそうです。
2016年1月21日(木)(3年次)
本日も少し話し合いをしたのち、3年調査結果をご協力者方にお返しするべく、ポスター縮刷版の作成を行いました。来週、主立ったところを回ります。この3人で開くゼミも、来週が最後ですからね…。挨拶回りをしつつ、各自の次年度に向けての決意を固めましょう(まぁ野外実習やゼミプチ研修はまだありますが)。
2016年1月21日(木)(4年次)
ここに至るまで、各自とメールで修正のやりとりをしてきました。やりとりのスピードには個人差があり、すでに第7稿まで提出した人もいれば、まだ第2稿の人もいます。
もちろん、修正回数の多少は、論文の質の良し悪しに比例するわけでもありません。ただ、やりとりの回数があまりに少ないと、卒論審査で不合格になる恐れもそのぶん高いということです。
しかし幸い、ほとんどの人に対してすでに「内容修正はここまでで良し」と返すことができました。残りの人も、部分的な文章構造についてあと1回修正すれば終わりです。
あとは、誤字脱字やレイアウトのピアレビュー、600字の要旨作成です。
2016年1月14日(木)(4年次)
前日が「卒論初稿最終締切」でした。すなわち、この日までに初稿を提出できないと、修正作業が卒論審査までに終わらない可能性がある、ということです。
結果、なんとか全員がこの締切に間に合いました。修正添削はメールでのやりとりですが、ゼミの場では各自へのコメントを繰り返し、他の人たちにも参考にしてもらいます。
また、何人かにはすでに「内容の修正はここまでで良し」と返すことができました。これらの人たちは、誤字脱字やレイアウト・様式についてのピアレビューに入ります。同時に、600字の要旨の作成にも入ります。
2016年1月14日(木)(3年次)
本日も前回と同様、まったりと話し合いをしました。3人とも、卒論テーマのおおよその方向性はだいたい掴めているようです。そうとなれば、自分の頭だけで考えるよりも、先行研究を読んでみましょう。どうしたら研究になるのか、より具体的なイメージがつかめるようになります。
休学する人も、そのようなイメージを掴んでおけば、休学中に出会ういろいろなものへの見方もしっかりしたものとなるはずです。
(まったりしすぎて(?)2週連続で撮影失念、ごめんなさい…)
2016年1月14日(木)(2年次)
本日は、先週紹介しあったニュースの掘り下げや、新たな情報の紹介などを互いに行いました。金武町、平安座島、宜野湾市、コザ市、といったところに集約されつつあります。
本日の気づきで大事だったのは、「自分たちも『何もない』と思い込み、よく知らずに通過してきたところにこそ注目しよう」ということです。まだまだ、まとめることに注力する必要はありませんから、いろんな可能性を探りましょう。
2016年1月7日(木)(4年次)
4年生は前日を「卒論初稿第1回締切」としておりました。なるべくこの日までに初稿提出できるよう目指す、ということです。本日は、その初稿を提出した人たちの原稿への修正コメントを説明しました。
最終締切はまだ先ですが、早め早めに提出しないとそのぶん、修正添削のやりとり回数が減ってしまうことになります。
2016年1月7日(木)(3年次)
3年生の活動は、年末の最終報告会をもって大きな区切りとなりました。1月は、各自の卒論テーマ決めの相談会を続けていくことになります。と言っても、3人中2人は来年度休学するので、今後に向けた広い意見交換会になりました。
もっとも、それぞれ休学中に自分の「芯」だけは見失わないよう、あらかじめ羅針盤を作っておくために、休学予定者もやはり卒論のテーマを考えておくことが大事です。
2016年1月7日(木)(2年次)
2年生もいよいよ、3年次の本ゼミ活動に直結する準備に入ります。本日は「冬休みの宿題」としていた、各自が収集してきた地域ニュースについて紹介しあいました。今月中に、2〜3の候補地・事例まで絞るのが目標です。
2015年12月24日(木)(3年次)
本日は「第4回 観光社会学・観光景観学3年次 合同最終報告会」を開催いたしました。今年はまたゲストとして環境教育学ゼミ3年次にも中間報告を行ってもらいました。
報告はしっかりと伝わるように語れていたと思います。質疑への応答は十分ではありませんでしたが、危うく混乱をきたしてしまいそうなところをグッと耐えて、何とか最低限以上の回答をなせていたと思います。
1年前の自分たちを振り返ってみれば、ここまで至ったことに感慨もひとしおだと思います。よく頑張りました。
年が明ければいよいよ、各自の卒論に向けてのテーマづくりが始まります。不安も多いでしょうが、3年次での経験も活かしつつしっかりとやっていけば、やはり最後には相応の成果を必ず得られます。自分に大いに期待して、引き続きがんばりましょう。
2015年12月24日(木)(4年次)
年内最後のゼミ。各自が事前に提出した論旨ドラフトや初稿などをチェックしました。教員から本人へはなるべく事前にコメントを付けて返していますが、敢えてそのコメントをゼミの場で繰り返して、全員でシェアします。他人へのコメント内容も自分に当てはめてみて、効率良く書き進めていきましょう。
2015年12月23日(祝)
ゼミ忘年会!
2015年12月21日(月)(3年次)
報告ポスター完成!
2015年12月18日(金)(2年次)
本日は、宿題としていた「南風原町のスターフルーツをどう地域・観光振興に結びつけられるか」についてディスカッションしました。「食材としてだけでなく『スター』たる形の幅広い活用を」といった意見などが出されました。なかなかいろいろ考えられていたと思います。
一方でしかし、別の案件ですが、プロモーターの広告戦略に南風原サイドが懸念を示した事例がかつてありました。自分たちで課題と解決策を見いだすのは良いことですが、その解決策が本当に地域の実情にそぐうものであるかどうかは、地域についてしっかりと調べながら考えねばなりません。
いよいよ年明けからは、3年調査のテーマ決めに向けたゼミ活動が始まります。
2015年12月17日(木)(3年次)
来週の最終報告会に向け、リハーサルを行いました。まだ、PPT・原稿・ポスターの間で表現等の揺らぎがあったり、仮想質問にうまく答えられなかったりするところがありました。
仮想質問への返答を考えるのは、報告会を乗り切るためというより、自身らがやってきたことへの理解を確かなものにするためです。大事なのは、現場で見聞きしてきたことを常にしっかり頭に浮かべて考えることです。
2015年12月17日(木)(4年次)
この時期になると、個別メールでの草稿提出とリプライが主になってきます。しかし個々に引きこもってしまったら、周りが見えず自分の作業状況を客観視しがたくなります。そこで毎週のゼミ枠では状況を確認し合い、互いに刺激を与えつつ各自の位置を確認します。
すでに全員が調査は終えました。それぞれに、データ最終整理→論筋書き出し→構成(目次)作成→初稿執筆・完成へと進みます。
2015年12月11日(金)(2年次)
地域にあるものの資源化について考えることを目的として、南風原町で行われている「スターフルーツまつり」を視察しにファーマーズマーケットなどに赴きました。結果は、イメージしていたものとはかなり違うところがありましたが…では自分たちならどのような観光資源化を考えるか、来週ディスカッションします。
2015年12月10日(木)(3年次)
最終報告まであと2週間。リハーサルまであと1週間。ゼミ枠外の時間も含めて、急ピッチで作業を進めていきます。
2015年12月10日(木)(4年次)
後期初回に立てたスケジュールでは、今日あたりを目処に調査を切り上げ、執筆に専念していくことにしておりました。このスケジュールを基準とし、またお互いに実際の進捗状況を確認し合いつつ、論筋の書き出しを行っていきます。
2015年12月4日(金)(2年次)
先週は与那原町企画観光課でお話を伺い、またその前後に与那原町内をみんなで少し歩いて回りました。今回はそのレビューとして、与那原町の取り組むべき課題は何か、それに自分たちでアプローチするには何を知る(調べる)必要があるか、についてディスカッションしました。
責任を持った提言をしていくためには、適切なポイントを適切に押さえた調査に基づくことが必要です。
2015年11月27日(金)(2年次)
本日は与那原町役場に伺い、企画観光課の方々にお話をお聞かせいただきました。与那原町の観光、産業、地域振興について、諸々の課題と、すでに着手している様々な試みを具体的に教えていただきました。
まだ「研修中」のプレゼミ生ということで、一方的に教えていただくことばかりでしたが、遠からず自分たちの力で地域課題について考えていけるようになりましょう。
ご対応いただいたHさま、Sさま、まことにありがとうございました。
2015年11月26日(木)(3年次)
最終報告会は12月24日。その前週の17日にはリハーサルを行うと、3人自らが決定しました。ならばそこから逆算して、リハまでに作業を一通り完了させねばなりません。
ポスター委員長、パワポリーダー、原稿隊長を決め、それぞれが主たる責任をもって進めることになりました。
2015年11月26日(木)(4年次)
本日は3名の進捗状況報告がありました。まず論筋を最初から最後まで明確にまとめておけばこそ、調査結果の部分において、スッキリとはまとまりきらない現実のありさまを誠実に記述することができます。
この段階まで達した人は、再び先行研究などを読んで、考察・結論をさらに豊かにする可能性を探ります。
2015年11月20日(金)(2年次)
プレゼミは来週、与那原町役場企画観光課を訪問してお話を伺います。そこで本日はみんなで、与那原町の観光にかかわる基礎情報を集めて共有し、来週お尋ねすべきことを考えました。
わざわざお時間をいただいて直接伺わねば分からないことは何か、事前に考えて絞っておくことは、人に話を伺う上での最低限のマナーです。
2015年11月19日(木)(3年次)
本日は、前回以降につくった仮考察の文章をチェックして再検討しました。ポジティブなデータもネガティブなデータも公正に取り扱いつつ、同時に、論として成り立たせるためには、自分たちがどこに主眼を置いて強調したいのかを明確にせねばなりません。
結果として、だいぶまとまりつつあることが実感できたかと思います。今後必要なのは追加調査よりも、先行研究のさらなるレビューですね。
2015年11月19日(木)(4年次)
本日は、卒論調査進捗状況モニタリングの日です。各自が独力で進めてきた調査について、当初計画と比して達成度はどうか、これまでに得たデータでどんな議論が書けるか、今後まだどんな作業が必要か、残された時間で何を優先していくか…を、自分自身でチェックします。
当然、進捗状況は各人で異なります。本調査の完遂を急がねばならない人、追加調査の必要な人、考察のために先行研究のレビューを優先すべき人。いっぽうで全員に求められるのは、残りわずかな時間の中での自己管理能力です。
次週以降は毎回、ゼミ枠を設けての集合が課されます。セルフチェックの頻度を一気に高めていきましょう。
ゼミ前には、3年生プロデュースのサプライズ誕生日祝いがありました。塩クリーム&キャラメルのチーズケーキはおいしいです。
2015年11月13日(金)(2年次)
本日は、観光を深くみていくための視点として、政治・経済・政策・社会の関係を概観し、さらに(小文字の)政治に主眼点を置くことの重要性を話しました。そのうえで、現在全国で政策的に着手されている地方創生について少し触れました。
観光を深く見るためには、観光の中から始まって観光の中で終わるのではなく、社会全体の状況を見渡すところから始めて、その中における観光の意味をまなざすことが大事です。
2015年11月12日(木)(3年次)
本日からは仮の考察に着手します。「観光振興→文化継承促進→地域振興」という一般論的な流れに対して、これまでに得た聞き取りデータの中から、主だったポジティブなものとネガティブなものを書き出して整理しました。ある程度整理できたら、今度はそれを文章化していきます。
2015年11月4日(水)(3年次)
本日は糸満市観光協会事務局長のTさんへのインタビュー調査を行いました。「観光による地域振興」という広いテーマについて、「観光協会の活動と伝統文化の継承」という観点から、具体的なお考えをたくさん伺うことができました。ご協力いただきまして、まことにありがとうございました。
さて、ここまでの調査でかなり、自分たちが考察するための材料が揃ってきたのではないでしょうか。各地域主体から見た「地域と観光」は、それぞれに尊重すべきでありつつも、一挙に全部が達成されるものではありません。ではどのようなプロセスが望ましい道として考えられるでしょうか。
そろそろ一度、仮の考察をしてみて、自分たちの得たデータをセルフモニタリングすべき時期かもしれませんね。(写真はイメージです)
2015年10月30日(金)(2年次)
本日は、「ガンガラーの谷」のツアーに参加してきました。沖縄出身者を含め、みんなが楽しかったと感想を語り合えるツアーでした。ではなぜこのツアーは楽しいのか。それを、自分自身の力できちっと語り伝えられるようになりましょう。
そこにある「珍しいもの」を並べただけではダメで、そこに手を加えて巧妙なアレンジをして初めて「資源」になるのだという、分かりやすい例でした。
2015年10月30日(金)(3年次)
次の調査先のアポイント採り。先がけて昨日、メールでの依頼も行っておきました。説明において重要なのは、厳密な正確さよりも、お相手に「それなら自分が話せる。自分が話す意味がある」と思っていただけるようにすること。みんなに言えることですが、だいぶ板についてきました。
2015年10月29日(木)(3年次)
先週まで2週連続で調査に行きました。今日は一拍おいて、今後の調査ならびに考察方針にかんする再検討を行いました。主観的な感想ではなく論理的な考察を行うためには、先行研究に基づいたフレーム構築をせねばなりません。そうやって、現場と研究室とを行き来するのが、フィールドワークです。
2015年10月23日(金)(2年次)
本日はゼミ室にて、先日教員が調査に赴いた宮古島平良島尻のパーントゥ・プナハについて、写真・動画を見ながら話し、少しディスカッションしました。報道で知られるように近年のパーントゥは、観光客の起こすトラブルが取りざたされています。しかし、現場にある課題は本当にそれだけなのでしょうか?
「正解は1つではない」というのは、きれい事ではなく現実そのものです。大事なのは、現実にある複数の正解を、公正にくまなく明らかにすることです。それができて初めて、実践的に何を選択するのかの提言的議論ができるようになります。
2015年10月22日(水)(3年次)
字糸満南区公民館で、自治会長さんと、そのお知り合いのお二方にインタビュー調査を行いました。南区は、前回調査した西区に対し、比較的新しくできた地区。この地区における生活の変化と、伝統文化の意味などについて伺いました。
調査の技術的には、そうそう思い通りに行きにくい状況もありました。聞きたい文脈へと流れそのものを転換するのが困難なときは、対象者の流れのままに聞きたい要素を放り込んでいくような手法も有効でしたね。
Mさん、Iさん、ご協力まことにありがとうございました。
2015年10月16日(金)(2年次)
昨年度3年次の調査地であった藪地島(うるま市)を視察しました。
普段、多くの人が目の片隅に入れながら、意識にとどめない無人島。ちょっと調べてみると、文化財の宝庫とされており、行政による観光等開発も長年計画されてきていた無人島。しかしもっとよく観てみると、島の至る所に「人と人の関係性」が埋め込まれており、一概に「無人島(無主の地)」扱いした開発は非現実的であることが分かってきます。そこまで調べてようやく、現実的な提言も自分たちなりに考え始めることができるのです。
来年度、自分たちはどこでどんな調査ができるでしょうか。それを考えるためにまず、目に見えない「人と人の関係性」を観ようとする姿勢を意識していきましょう。
2015年10月15日(木)(3年次)
次に調査させていただきたいお相手にアポイント採り。
録音書き起こしと併行して次の調査を企画するのは簡単ではありませんが、自分たちが絶対必要と考えたお相手にインタビューしていくわけですから、がんばって乗り切りましょう。
2015年10月15日(木)(4年次)
卒論計画Goサイン第5号。
今年度はやはり就活の影響が大きく、5人中3人が後期でのGoとなりました。が、それも踏まえて実現可能性を考え、実行力に期待してGoサインを出したわけです。
ここからが本番ですから、全員、気を抜かずに早め早めの行動を心がけましょう。
2015年10月14日(水)(3年次)
字糸満西区公民館で、自治会長さんにインタビュー調査を行いました。伝統文化についてのお話だけでなく、その継承が地域生活とどう関わるのかについても、いろいろなお話を伺えました。
調査の技術的にも、各話題のタイトル付けをして流れを作ったり、いっぽうで対象者のお話の流れに沿って柔軟に質問の順番を変えたりと、よく出来ていたと思います。文化と地域の関係について調べ、さらにその関係性に対する観光の関与についてまで調査するのはなかなか大変なテーマですが、この調子でいけば自分たちなりの考察に結びついていくでしょう。
自治会長Oさん、ご協力まことにありがとうございました。
2015年10月8日(木)(3年次)
来週調査のアポイント採り。自治会長さんに直接お電話でご説明とお願いをします。
2015年10月2日(金)
試験とかいろいろお疲れゼミ懇親会。
2015年10月2日(金)(2年次)
プレゼミ初日。すなわち大学に入って初めてのゼミです。今日はまずオリエンテーションとして、観光を学ぶことについてディスカッションしました。観光を学ぶのが観光振興のためだとして、では観光振興は何につながるのか(何のためなのか)。「地域が盛り上がる」とか「経済の波が起こる」という意見が出ましたが、ではそれらはどっちが先に生ずるのか。
こういうことを具体的に考えていこうとしたら、そもそも「地域が盛り上がる」とはどういうことなのかを、地域に即して考えてみねばなりません。そこから、地域社会に主眼をおいた観光学が始まります。
今日はさらに、今後のゼミの進め方についてもガイダンスをしました。まずはいろいろな現場を見に行きながら、自分たちのすべきことを少しずつ考えていきましょう。
2015年10月1日(木)(3年次)
3年生も後期第1回ゼミを開きました。夏休みは各自が〈ソロ活動〉をめいっぱい頑張ったので、まずは自分たちが7月に行った中間報告の内容を再確認するところからリスタートしました。間をあけて見てみると、自分たちが考えて作ったものでも、よく分からないところが出てきたりします。
3年生は12月末に最終報告会。そこから逆算してスケジュールを確認しつつ、調べる内容のシェイプアップを行い、それに合わせてインタビュー対象の優先順位の付け直しを行います。
2015年10月1日(木)(4年次)
後期第1回目のゼミを開き、もっぱら今後のスケジュール確認を行いました。1月末の卒論審査(ゼミ内)に向け、考察と執筆は12月初にはスタートします。それに先駆け11月中旬に、モニタリングと称して、「計画書」に書いた「予想される結論」が、既に集めたデータでどの程度まで書けるか(書けないか)を確認しあいます。このモニタリングに従い、追加調査を遅くとも12月10日頃までに終わらせます。
「半期間」と言っても半年あるわけではなく4ヶ月しかありません。しかもそのうち2ヶ月は、考察と執筆に費やします。スケジュールは常に逆算して、計画的に進めましょう。
(写真には間違い探しがあります。ごめんなさい)
2015年7月30日(木)(3年次)
本日は前期の最終日。観光景観学ゼミと合同で、恒例の「3年次中間報告会」を開催いたしました。
原稿をしっかり作って分かりやすく話せたと思います。いっぽうで質疑応答にかんしては、質問の意図するところをもう少し組んで答えるべきところが幾らかありました。今後トレーニングしていくべきポイントですね。
いただいた質問やコメントについても、これからの調査を良いものにしていくためにいただいたものと理解し、充実した調査を行っていきましょう。
2015年7月23日(木)(3年次)
来週はいよいよ中間報告会。今日はまずリハーサルを行い、修正すべき点の確認を行いました。パワーポイント資料が果たすべき役割と、口頭説明が果たすべき役割とを、きちんと分けて考え手直しします。
ゼミ後にはバースデーサプライズ。
2015年7月23日(木)(4年次)
本日は1人から卒論計画のプレゼンがありました。特に質的調査の場合、計画立案とは綿密なマニュアルを作ることではなく、フィールドにおいて自分が「道を見失う」ことのないように指針をしっかりと作っておくことを意味します。しっかりした指針があるからこそ、臨機応変な対応もできるわけです。
というわけで卒論調査着手ゴーサイン。他の人たちも、メールを介した添削やりとりを経つつ、あと一踏ん張り。
2015年7月16日(木)(3年次)
3年生は2週間後に、観光景観学ゼミとの合同で中間報告会と執り行います。今日はそれに向けて、プレゼン資料の作成を行いました。
本当は先週から始めたかった作業ですが、台風の影響で遅れてしまいました。各自のサブゼミ等の活動を充実させるためにも、できることは早め早めにクリアしていきましょう。
2015年7月16日(木)(4年次)
就活の都合でなかなか集まりにくい4年生は、来られる人だけ来て卒論計画の相談(あるいはメールで添削やりとり)。頑張ってなんとか今月中に、計画ゴーサインを獲得するのが目標です。
2015年7月6日(月)(3年次)
本日は糸満市商工観光課観光振興係に伺い、インタビュー調査を行いました。初回の調査と比して、流れをつくってポイントをつなぐことが、かなりうまくできてきたと思います。
ただし、場の流れに乗るだけが良い調査ではありません。自分たちが成果をまとめる時のことを想像しつつ、話を掘り下げていくことができるようになれば、さらに良いですね。
観光振興係のみなさま、貴重なお時間を賜りましてまことにありがとうございました。
2015年7月3日(金)(3年次)
第2回調査の依頼先へ、昨日お送りしたFAXをベースとしつつ、ご挨拶とお願いのお電話。少しずつ、言葉遣いの幅も広げていきます。
2015年7月2日(木)(3年次)
3年生は月曜の調査から今日のゼミまでの間に、調査結果のまとめ直しを行いました。その内容も踏まえつつ、今日はさらに次の調査のインタビューガイドを作成しました。第2回調査となる次回からは、インタビューガイド作りもなるべく教員の力を借りず、自分たちの力で行っていきます。
2015年6月29日(月)(3年次)
本日は糸満市文化振興係に赴き、お話を伺いました。初めてのインタビュー調査にしては、まずまずの伺い方ができたと思います。が、自分たちの求めるデータをしっかりと得ようと思ったら、まだまだ研鑽しないといけないことが多々あるのも身にしみて分かったと思います。これから半年間、反省と準備を繰り返して、訓練を重ねていきましょう。(記念すべき初調査の撮影を失念してごめんなさい…)
ご協力いただいたKさま、まことにありがとうございました。
2015年6月26日(金)(3年次)
初めてのアポイント採り、やや緊張のお電話。昨日FAXをお送りした先に、具体的な説明とお願いをしました。
2015年6月25日(木)(3年次)
いよいよ実査が始まります。
まず本日は、最初のインタビュー先にアポイントを採るべく、メール(あとでFAXに変更)での挨拶・説明の書き方を検討しました。もちろんメールの書き方というのは、一般的マナーに過ぎない部分もあります。が、自分たちの研究テーマと今回のインタビュー目的とを、手短かに分かりやすく伝えるにはどう書けば良いか、ということに頭を悩ませることは、自分たちの研究そのものを整理していくことにもつながります。
2015年6月19日(金)(3年次)
今日はユッカヌヒー(旧暦5月4日)。沖縄ツーリストさんの「糸満ハーレー観覧と海人のまち散策」ツアーに全員で参加しました。
みずから観光客として観覧・体験するとともに、他の観光客やガイドさんの状況を観察し、諸々のインフォーマルインタビューを行う、いわゆる「参与観察」を行いました。
2015年6月11日(木)(3年次)
本日はみんなで手分けしてネット検索を行い、行政ほか機関の公開情報、議会議事録のチェック、一般サイトのチェック、を行いました。一般サイトでヒットしたものを遡って検索すると、有益なミニコミ誌が市立図書館に所蔵されていることなどが分かりました。この作業は今後も随時、繰り返していきます。
そろそろ最初のインタビュー調査も具体的に考えられるようになってきました。次はその準備、そして楽しみな糸満ハーレー見学ツアーへの参加です。
2015年6月4日(木)(3年次)
本日はまず、先週つくった対象リストのそれぞれについて、具体的にどのようなことをテーマとして聞き取りたいのかをみんなで挙げました。次いで、テーマが重複し得るところを探し、その場合にどちらの対象を優先的に調査するのかを話し合いました。同時に、実際に対象者を見つけるのに手間がかかるものについても、2次的対象として整理していきます。
その結果として、必須対象が6グループ、2次的対象が3グループとして整理されました。これで、現段階でできる計画づくりは完成です。次は、必須対象への調査を手がける前に準備しておくべき、文献資料の収集と整理を行います。
2015年5月28日(木)(3年次)
本日は調査方法にかんして、まずどういう人や集団を調査対象としたいのか、各自が考えてきたことを発表しあいました。次いでそのすべてを、大きく3つのグループとして分類整理しました。
調査にかかるコスト(時間・労力)を考えれば、挙がったすべての人・集団を調査することはできません。では、この中で絶対に対象にせねばならないのは誰か。それらの対象には具体的に何を尋ねるのか。そこでどのようなことを尋ねれば、他のどの対象を割愛することができるのか。
次回にこれを詰めて考えることで、調査計画はひとまずの完成をみるでしょう。
2015年5月21日(木)(3年次)
この1週間の宿題としていた「予想される結論」につき、各自が書いてきたものを発表するところから、今回は始まりました。みんなのものを付き合わせてみると、挙げているポイントはほぼ同じ。ただ、その同じポイントをどの方向からどう評価するかという点に、差異が生じていました。これは、ポイントとポイントをつなぐ「文脈」の違いを意味します。
これを突き詰めていくと、世に流布している観光振興・地域振興・文化振興の「文脈」(ストーリー)が、いかに都合のいい好循環ばかりを想定しているかが分かってきました。では、これが悪循環に転じるのはどういう時か?その悪循環から好循環へと導こうとする時、循環の輪のスタートとゴールとして、自分たちはどの立ち位置に立つのか?
これを議論していくことで、「予想される結論」(研究の具体的意義)が少しずつ見えてきました。次回は、これに基づいて調査方法を練り上げることで、逆に「予想される結論」の姿ももう少しはっきりとさせていきます。
2015年5月14日(木)(3年次)
調査地が決定し、いよいよ調査計画の設計に入ります。本日は、調査目的の設定。「小目的」(research question)と「大目的」(何のため?どういう意義?)に分けて整理していきます。
まずは全員が、調査地について知りたいことを列挙しました。次に、その1つ1つを抽象概念で言い換えながら整えていくと、バラバラだった項目どうしを繋げるストーリー(文脈)が見えてきます。そしてその抽象概念だけを改めてよく見ると、これは調査地だけの話じゃなくて、他の地域にも関係する一般的な問題だということが分かってきます。
まだまだ着手したばかりなので教員がリードしていますが、各自それをしっかりとなぞって理解し、自分で説明できるようになりましょう。次回は「予想される結論とその意義」についてディスカッションします。
2015年5月14日(木)(4年次)
本日は1名が、卒論計画修正版をプレゼンしました。前の発表ののちにメール提出・添削したこともあり、ほぼ問題はありませんでした。
もっとも、これはもちろん「計画書としては問題ない」ということです。今後、調査においても就活においても、どのような展開があるか分かりませんので、できる時にできることをコツコツとやっていきましょう。
卒論調査手Goサイン、今年度第1号。
2015年4月30日(木)(4年次)
本日は2名による卒論計画プレゼンがありました。みな年明け頃から考え続けてきただけあって、先行研究も踏まえ、かなり具体性もあり、概ねの方向性は良いです。ただ、調査着手に至るまでにはもう少しだけ詰めておくべきところがありました。自分が、単なる事実確認ではなく、分析して考察したいことは何なのか。結論部分で不用意な表現に引きづられないようにするためには、どのようなことを調べて現実をとらえればよいのか。あと1回くらいプレゼンをすれば、すぐにも調査着手できる計画ができあがるでしょう。
2015年4月27日(月)(3年次)
本日はもう1つの調査候補地を視察しました。閑静で趣のある住宅街、その合間にたたずむ由緒ある史跡。とても居心地の良い空間がありました。
ゼミ室に戻ってから、「人と人との関係性が透けて見えるモノがあったか」「自分たちが直接的に考えるべき課題が見えたか」などについて話し合いました。これらの点について、第一の候補地とも比較しながら最終的に調査地決定することになりますが、全員の答えはもう出たようです。
2015年4月23日(木)(3年次)
本日は、調査対象の最有力候補について、現時点でどれだけの資料が手に入るか(入らないか)を確認しました。大学図書館で関連文献もチェック。
当該地の民俗や歴史について詳述された文献はありました。ここで注意すべきは、「自分が知りたいことを知る」のと「調査をして成果を出す」ことの違いです。当該地について詳しく知りたいという気持ちは、調査のスタートとしては大事ですが、そこにとどまっていては先行研究を読んだだけで満足して終わってしまいます。そうではなくて、先行研究だけでは分からないことを見つけ出さねば調査は始まりません。
そのためにも、現在の当該地の現状に思いをはせながら、考えるべき課題を煮詰めていきましょう。
2015年4月16日(木)(3年次)
今年度第1回ゼミ。本日は、前期全体のスケジュールを定める作戦会議を行いました。2年後期のプレゼミ、学期外での活動などを経て、ゼミ調査テーマもおおよそ見えてきています。順調なペースではありますが、手を緩めることなく出来ることからどんどん着手していき、先々に活動の幅を広げる余裕を作っていきましょう。
2015年4月16日(木)(4年次)
今年度第1回ゼミ。本日は1名が卒論計画プレゼンを行いました。
研究の目的・調査内容の概要は、十分に研究計画の体をなしていたと思います。次のステップとして、(1)予想される結論の各文言を、根拠をもって書くためには、具体的にどんな調査が必要か、(2)その調査は実現可能か、(3)実現困難な場合、その文言を消してもう一度予想される結論を書いてみる、といった修正作業をしていきましょう。
ゼミ終了後、4年生プロデュースのサプライズ・バースデーパーティ。
2015年4月7日(火)(ゼミ枠外)
新3年次がゼミ調査候補地の1つとしている糸満市字糸満に行き、まち歩き(あ・るっく糸満)に参加してきました。
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