演習林日記 2009年

2009年11月26日 (高嶋)

オオシマゼミの鳴き声も小さくなり,ヤンバルの秋もだいぶ深まってきました。

今年は,在来種の取り木苗の生産に,試験的に取り組んでいます。
今後は,自然再生事業等で需要が伸びてくると予想しています。

イタジイの苗づくり
取り木の過程では,多くの枝で発根が確認されました。鉢に植えて,ちゃんと活着してくれるでしょうか?

2009年9月28日 (高嶋)

山形県で開催された全演協の秋季総会において,都市林研究園の安里昌弘技能職員(写真上段右端)が,森林管理技術賞を受賞しました。

受賞のようす
他大学の方々6名と同時の受賞となりました。
今後もますますのご活躍を!

2009年7月31日 (高嶋)

7月の与那の月間雨量は,たったの50㍉でした。真夏の太陽が,毎日降り注いでいます。

冷やし中華,はじめました!
…ウソです(笑)。でも水文観測はじめています。

量水堰からの水流
4月から,量水堰での水文観測を行っています。 沖縄ではあまり取り組まれていないこの研究,亜熱帯農林環境科学科の井上研究室や九州大学との共同で開始されています。

2009年6月4日 (高嶋)

今年の梅雨も空梅雨でしょうか?今のところ,あまりまとまった雨は降ってないんですが・・・

与那フィールドには,人工林もたくさんあります。天然生林だけでなく,これらの林も研究・教育に役立てたいところです。

30年生のスギ林
手入れ不十分なため,細い木が多くなっています。だけど,沖縄にしてはマズマズという気も。

2009年4月2日 (高嶋)

長期間,与那の仕事を支えていただいた2名の職員の退職祝が行われました。

金城さんは,定年後もモニ1000の作業員として活躍されましたが,この3月で満了です。田場さんは,今後も非常勤職員として勤務していただきます。

花束贈呈
(左)金城さん (右)田場さん
おつかれさまでした。今後もよろしくお願いします

2009年1月6日 (高嶋)

2009年もどうぞよろしくお願いします。

4月からの農学部改組に伴い,フィールドセンターの学科編入や学生実習の増加等,変化の多い一年になりそうです。がんばっていきましょう!

門松の飾りつけ
御用始めでは,しっかり山ウガンも行いました。
よい一年になりますよう。

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